小さな生きもの

小さな生きもの人間として生きていきたい。地球に生息しちゃったしがない小さな生きもの人間。馬鹿なことを繰り返す人間。小さな生きもの人間として生きていることを忘れずにいたい。調子に乗っちゃって風に吹かれて雨に踊れど戻ってくるのは小さな生きもの人間。反省はする。過剰に落ち込まない。自分は生きててごめんなさいと底に落ちそうになったら、見えない羽でぶんぶん浮き上がろう。見えない羽でぱたぱた風を自分に送ろう。「おいら、見えない羽があるんだぜ」

小さな生きもの人間。