最近思うこと

尾道市の2023年の市長選。
自分がずっと悲しいと感じることは、「このまちはそんなにダメだろうか」ということ。

もう一つは、まちのためにと頑張っている人がいて。上記のための施策で、外からいろいろともってくることは、解釈では、まだ答え出てなくてもそこを目指して頑張る人たちをそもそも見ていないように感じてしまう。

私は、外から持ってくることはかまわないけれど、街のことはその街に住んでいる人が頑張って良くしていくほうがいいと思っているので、外に方策を求めるなら、今地域内で頑張る人たちが活動しやすくなるような支援が活性化するようなそういう話で地域のことを見てほしいなと思うのです。

そういう意味では私は今の街、今の暮らしはダメだと思っていないのだろうなぁと。ただ、私は私なりに日々を頑張っているともちゃんと言いたい。

私は移住のことを多少関わらせてもらっていて。人の人生のことなので、数字で喜ぶ世界でもない気もしています。大切なのは、ちゃんとその選択が前に進むことかなぁと。かなり繊細な領域だと思っています。

だけど、そこに人口問題を直結させるのも違う。あるいは、働く機会ということであれば、”若者が働きたい産業を呼ぶ”というのもきっと違う。それって、地場産業に対しては何も変わっていなくない?と。

複雑に絡むし、私も整理できているわけではないのでこのあたりにしますが、ただ一つ言えることは政策で一気に町が変わることはなくて。一方で若者チャレンジ講座で目指していたように、街や地域のために行動できる人が一人でも地域内に増えて、その行動で街が良くなる・元気になるほうが僕もいいなと思うのです。

どちらにしても、派手で目立つことがいいことではないし、祭りのような日常よりも、暮らしがある街であってほしい。こつこつと粛々と、頑張る人が頑張りやすい街であるならそれでいいです。

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