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スウェーデンで育児(ベビーカー編)

こちらの記事をお読みくださりありがとうございます☺️

日本での育児と大きく違うなと思ったこと
今回はベビーカーについて書いてみようと思います。

街では、色々な種類のベビーカーを見かけます。
どっしり、がっしり、大きいものが多いなという印象です。

私が持っているものはこちら

Emmaljungaというメーカーさんですが親戚から中古で購入。撮った時は寒かったのでåkpåseという防寒カバー付き

上の写真は座れるタイプですが、なんとフルフラットにもできます。

がっしりタイプのベビーカーの多くは、付け替えができ、6ヶ月頃までは下の写真のベッドみたいなタイプを使います。

ベルトなどは何もなく、小ぶりなベッド(?)にカバーと日よけがついてるような、そんな感じです。

すごく重くて、ベビーカーだけで10kg以上あります。ということは、私が日本のB型ベビーカーでよくやった『荷物を取っ手にかけすぎてバターン!』てことはほぼありません。

<良い点>
・長距離の散歩でもベビーカー自体がしっかりしてるので安心
・荷物をたくさん載せられる
・ベッドタイプはベルトがなく、乗せおろしが楽で、がっしりしていて小さな赤ちゃんでも安心して乗せられる

<困った点>
・車で持ち運ぶ際に場所を取る
・家の中でも場所を取る
・重いので、スロープのない段差は、産後すぐには地獄

街ではもっと大きいタイプや2人乗りなども見ます。スウェーデンは私が知る限り、都市部でも道が広くて混み合う場所も限られています。また、バスではベビーカーは広い出口から乗り降りできます。なので、大きくて困るということは少なそうです。
それと、私の知る限りですが、スウェーデンのお家やマンションは築百年のものも珍しくなくて、古いと玄関と室内の境目がとても曖昧です。ベビーカーを玄関に置けないときは少し先の廊下に置くこともあるので、大きくても置き場所はどうにかなる、というのもあるかもしれないです。

ただ、たまにみられる狭い通路、小さな専門店やスーパーだと、すごく困るわけではないけれど、私個人はなんだか肩身が狭い気分になります。車でお出かけするときも分解して運ばないといけないのでちょっと手間がかかります。

ということで、先日、畳めるタイプを購入しました。

探しに探して、こちらがおそらく手に入る中で一番軽いモデル、5.8kg。

GRACOというメーカーさん
畳んだ状態。これもåkpåse使用中に撮影。åkpåse付いてても畳めるのすごい。


(日本だと4kg以下のものもありますよね😅本当にすごいことだと思います。私は〇〇年前にアップリカのマジカルエアーを使ってたのですが、非常に軽くて質も良く、大のお気に入りでした。今回購入したベビーカーも今のところお気に入りです。)

この折りたたみタイプでも、メーカーの説明には新生児から使用可能とあって
一応フラットにできないことはないのですが、個人的な感想としてはちょっと新生児には不安かな?と思います。

広げるとこんな感じ。åkpåseは自分で後からつけたものです。セットで売ってるメーカーさんもあると思いますが、多くは別売りです。

上部に日よけがしっかりついているのですが、北欧だからなのかな?日が上からじゃなく横から差すみたいで、今のところ、この日よけで日がよけられたことがないのが予想外でしたが(がっしりタイプは日よけの中に全身がすっぽりおさまる)、折りたたみ、走行、持ち運びなど期待以上に楽でありがたいです😊

まとめると…
<良い点>
・とにかく軽い
・場所を取らない
・持ち運びやすい
・操作が楽

<難点>
・舗装されてない道、砂利道、石畳では乗り心地が良くなさそう
・日差しがよけられない
・強風や坂道での停車はストッパーが重要
・座面の奥行きが浅め

使ってみてわかったのは、公園とか子育て広場に行くと、このような小回りがきくタイプのベビーカーを使ってる人もけっこういた、ということです。なんでしょう、気にしてみると目に入ってくるのでしょうか。

ちなみに、このように小さく折りたためるベビーカーをスウェーデン語で”resevagn”と言います。訳すとたぶん”旅行用ベビーカー”みたいな感じで、旅行に適しているということでしょうか。

今回は以上です。また何かベビーカーについて気づいたことがあったときに続きを書きます😄

次回は離乳食について書けたらいいなと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました🙏✨

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