ヤカン自慢をさせてください
先日友達からこんな情報をもらいました。
「表参道のイベントで、燕で作った銅のヤカンが安く売ってるよ。」
この話を聞きつけ、次の日のオープンと同時にそのお店に入る。「あれだ」
目当ての品はすぐに見つかりました。
一つは自分用に。一つは実家用に。
それ以来まだ実家に帰っていないので、合計7個のヤカンが今家にあるのです。
初代 宮崎製作所 ネル用
珈琲を始めるにあたって、初めて買ったドリップポット。黒×マホガニー×細口ポットのデザインに惹かれて買いました。
このコンパクトさがしっくりくるんです。
ヤカンの口を叩いて、より真下に落ちるように加工しています。
金属は叩けばなんとかなるのがありがたいですね。
400mlほど入るので1杯取りにはいいのですが、2杯取りだと湯量が心許ないので、
今はネルドリップ用として活躍しています。
2代目 赤い琺瑯ヤカン 大量抽出用
これは主にお湯を沸かすように買いました。
初代が直火NGだったのと、これまでお湯を沸かす用に使っていたヤカンが「オシャレじゃないな」って感じだったので、買い替える事に。
持ち手が熱くなるので、革紐を巻いています。
口が太いので、2杯取り以上の時に使うか、
「月兎さんのドリップポット」的な感覚で使っています。
3代目 MERMOO アウトドア用
大学時代、珈琲にハマり、自転車にハマり、キャンプにハマり、自転車キャンプによく行っていました。
トートバッグ二つ分位の荷物で(テント込み)いくので荷物は極力減らしたかったんです。
そこで見つけたのがこちら。お湯も沸かせるし、そのままドリップもできる。荷物の軽量化ですね。
自宅での出番はあまりないですが、ドリップ体験のイベントではよくおススメしています。
4代目 ユキワ m5 勝負ケトル
以前お話しした通り、私は大坊珈琲さんに憧れています。味わった事はないです。
そんな大坊さんが使われていたのがユキワのドリップケトル。
Instagramで「このケトルをいつか買いたいな」と投稿した所、「店を開いた時には使えよ!」と大学時代の友人がプレゼントしてくれました!
そんな思い入れの詰まったケトルです。
5代目 細口ステンレスポット メイン
ユキワのドリップポットを使いながら、
「やっぱり細い管の口がいいな」と思い、購入。
太い玉の様なお湯は出せないけど、粉面を撹拌しない、真っ直ぐ細いお湯が出せるので、とても使いやすいです。
最大650mlまで入るので、2杯取り、3杯取りまでなら対応できます。
焙煎した豆の対照実験がしやすくなりました。
6,7代目 銅製コーヒーケトル
冒頭で紹介した、新入りです。
銅製×細口ポットがカッコ良すぎて買いました。
今まで使ってきたポットと形状が違い、「長い」「口が遠い」ケトルです。
まだ慣れていなくて使いこなせていないのですが、仲良くなれたら出番も増えそうです!
最後に
沢山のヤカンを紹介(自慢)してきましたが、大事なのはやはりコト。
「そのヤカンで何をするか」です。
細口,太口、琺瑯,ステンレス、一杯用,5杯用
ヤカンが示しているのはあくまで事象の話。
それをどう使うかが大事。
自分の使い方に合わせて選ぶのが大事。
だと思います。
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