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五感ときどきアタマ

小さい頃からマンガが好きで、面白いと寝ずに読んでしまうクセがあり、
昨晩、そのクセが発動してしまいました。あと1巻だけ、あと1巻だけ、、、と結局完結するまで読んでしまった。子供の頃より資金力があると、余計ダメですね。笑。今の便利な世の中には電子書籍というものがあって、海外に住む私もその恩恵を受けています。(いいのか悪いのかは疑問。笑)

で、寝たのが朝の4時。

そして、知らぬ間に子供達はスクールバスで登校し、出勤する夫に起こされたのが7時半。

今日は、朝からアポイントメントがあり、9時過ぎに家を出ました。

それでですね。発見。

睡眠時間が少ないまま、外の世界に出ていくと、まるで別の次元にいるような感じ。

周りはすべて通常運転なのに、自分の周りだけ時間がゆったり流れているのです。

サラサラと風に揺れているヤシの木の葉っぱ。それがスローモーションで見える。

人と話していても、水の中から人の声を聞いているよう。(この感じ、わかるかな?)

建物の横に生えている植物の葉の色が、太陽の光の中でキラキラしている鮮やかさ。

いつもだったら気づきもしないことに意識が向きます。

これはね、あまりに睡眠不足のために、脳の機能が一時停止しているせいではないかと思いました。つまり、思考が働いていない状態。

普段は、あれもやって、これもやってと、思っていた以上に、思考でアタマのスペースが埋め尽くされているようです。寝不足で、考える機能が一時停止すると、この世界がなんとも彩り豊かで、広がりがある。多くの動きや色が目に入り、肌に触る風を感じ、ホントに世界がふわ〜〜〜っと広がった感覚がしました。

世界の広がりを感じるには、五感を意識するのが大切。と思いました。

いつもは、

アタマアタマアタマときどき五感

だけど、

五感ときどきアタマ

を意識しながら暮らしたいな。

と思った寝不足の午後のひとりごとでした。


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