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本の感想「奥薗流•いいことずくめの乾物料理」

「奥園流•いいことずくめの乾物料理」
奥園壽子
文化出版局
2009年12月 第1刷
2016年12月 第12刷

本屋で見つけた。この本は写真が多くて見やすい。
「もっと使える乾物の本」(1998年第1刷2002年第13刷)を持っていて、それは文章だけの本で乾物の種類がずっと多い。これはAmazonでは古本しかないようだ。

奥園さんの本は簡単で美味しい。
20年前にAmazonで買った「子育てごはんわたし流」はずいぶん使わせてもらった。

さて、乾物料理でよく作るのが、“切り干し大根のはりはり漬け”
切り干し大根40g
昆布(1×10cmのもの)
水100ml
しょうゆ小さじ1

切り干し大根は食べやすく切って昆布は細切りにして水としょうゆを混ぜるだけ。火を使わないし簡単。私は2倍量作って2、3日で食べていた。食べ切らず保存する場合は浄水ではなく水道水が良い。
納豆と混ぜたりほうれん草と混ぜたり、私はキムチや小松菜と混ぜて食べていた。

大豆や小豆も土鍋や蓋のキッチリできる鍋に水を入れてそのまま一回沸かしてから火を止めて予熱で煮ていく。煮豆を使った料理も色々載っている。
私は金時豆をよく煮る。予熱で下茹でなしで煮ると豆の旨みがでて、そのままでも美味しい。後から蜂蜜やオリゴ糖で味をつけると最初から入れるより糖分が少なくて済む。



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