この空を壊したくない

昨日は疲れて夕飯も食べずに寝てしまった。起きたら午前1時だったので顔を洗ってもう一度布団に横たわる。湿度計の針は一切適切なゾーンに戻る気配がしないので、エアコンを除湿モードにしたまま寝た。

少しずつ部屋も片付き、それに伴って心の整理もされていくようだ。まだまだとっちらかっている部分もあるので、部屋の隅に追いやられたそれらを綺麗にしまってあげれば、私の脳内も綺麗になるかなぁと期待したりする。

色んな人たちが電車を乗り降りする。私もその一部になり今日も運ばれていくのだ。と、普段乗らない各駅停車に乗って風景の一部になろうとしてみる。

希望という成分が身体に不足している時、思うように足が動かなかったりまたは余計な動きをみせることがある。
今はなんとか、生きようとはしているのだけど姿勢を正しくしていられないような、変にだらけたポーズをとってしまうような状態だ。かといって不真面目だと評価されてしまうのも怖いので、できるだけ人のいないところで思いっきりだらける。

わたしはできるだけ希望を絶やさないように、自分自身の夢を壊さないように怖々と生きてる。
この空が綺麗だと思うことも、自分の思い込み次第だと感じてしまう。
それが間違いだと、言ってほしいのだ。
空は綺麗なんだと言ってほしいのだ。