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女は恐ろしくもか弱い

悲しみは突然襲ってくる。
カーペットの上にうずくまって、声を上げて泣いた。
人は生きている限り、誰も傷つけずにはいられない。
それが人間誰しもがもつ罪だからだ。
でもほんの少し、赦してくれるなら。
どれだけ心が救われることだろう。


お昼ごはんはオムライスにしよう、と決めていたので食材の買い出しにでかける。
卵がだいぶ余っていたし、あとはお肉と野菜だな。
商店街へ行って、個人店のスーパーで野菜を、お肉屋さんで鶏肉をそれぞれ調達する。
なんだかこういうの、いい。
地域に根付いた温かい絆を感じつつ、買い忘れたバターを買いに大型スーパーへ行く。
まあここで全て揃ってはしまうのだが。
でも、一つ一つのお店を見てみるのがいい。
こういう温かさに、今は救われている。

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