[Ae]処理順Part 2〜くり抜きとか〜
After Effectsのレイヤー処理順の続きです。
くり抜き処理
Photoshopのクリッピングマスクのような、くり抜く処理をしたいときによくトラックマットを使うかと思います。
トラックマットは、くり抜く側の「マスク→…→レイヤースタイルの処理の後」、くり抜かれる側は「レイヤースタイルの前」に行われるようです。
ややこしい…
エフェクトの「マット設定」もよく似たことができ、機能的にはトラックマットより高度なのですが、こちらはエフェクトなので、くり抜かれる側(エフェクトを付けた側)はラスターレイヤーなら「トランスフォームの前」、ベクトルレイヤーなら「トランスフォームの後」になります。
くり抜く側(エフェクトで取り込む対象にされた側)はトラックマットと同様「マスク→…→レイヤースタイルの処理の後」です。ヒィ…
エフェクト「CC Composite」
「CC Composite」は、元の画像を重ねたような効果が得られるエフェクトです。
重なる側は「マスク→…→レイヤースタイルの処理の前」のようです。
エフェクトは上から順に処理されて、前の状態には戻れないはずなのに、インチキみたいなエフェクトだな〜と思っています…!!
レイヤーを複製しておけば済むので、あまり活用したことはないですが…
まとめ
レンダリング順序、ややこしい…!!!!!!!!!!!
最後まで読んでくれてありがとうございます! 良ければサポートしてもらえると嬉しいです!