見出し画像

2021年11月19日マクロビ保育園給食


yoridocoro店主 yoriことよりくに ようこ
マクロビオティックの総本山
クッキングスクール リマ
認定インストラクターとして講師を務める。
現在は世田谷区経堂にある、予約制マクロビオティックキッチンスペースを運営。
週二回、マクロビ保育園の給食を作る仕事も継続中。
自己紹介はこちらをご覧ください

保育園給食のお仕事は木曜日と金曜日。
園児の給食にお惣菜をいくつか作って大人のランチも用意します。
この食事の記録をしておいて、いつか本を出したいと思ってます。

細かい分量の記載より、見ていてなんとなく作りたいなーっ、作れるなって思ってもらえたらいいなと思ってます。

朝のおやつ

画像1

米糠入りクレープ

小麦粉に米粉と米糠を合わせ、豆乳、菜種油、塩で生地を作りました。
フライパンに油を引いてよく熱し、そして一度布巾の上に乗せて熱を冷ましてから、クレープを焼き始める。
この準備が足りないと、クレープはうまく焼けない。
フライパンに生地を落とし、丸く広げ、周りが乾いて縁がめくれてくるようになったら、そっと持ち上げてひっくり返します。
裏返したらさほど焼かなくても大丈夫です。

一人2枚づつお皿に乗せています。別にバナナをカットしておいて、それぞれ好きに巻いて食べてもらっています。

画像2

クレープに巻くとこんな感じ。
最初はクレープにバナナを巻いて出していたんですが、子供たちに好きに巻いて食べてもらおう!っと言うことになり、今のようにクレープとバナナを別々に出しています。
バナナだけ食べちゃう子、バナナをたくさん入れようとする子。
どの子もそれそれ楽しそうです。

園児の給食

画像3

この日はベジカレーに里芋サラダ 豆腐と大根のお味噌汁。
みんな大好きベジカレー
野菜嫌いな子も食べられるようにと、玉ねぎとにんじんをすりおろして、鍋でから炒り、リンゴジュースで煮込み、オーサワのカレールウ甘口と中辛をブレンドして使っています。最後に醤油とソースで味を調えます。

お肉を使わないわりに車麩のソテーを添えます。
車麩はぬるま湯で戻し、昆布出汁、醤油、生姜とで下味をつけます。

車麩は朝クレープを焼く前にぬるま湯につけて戻し、昆布出汁を取って、下味をつけるところまでをやっておきます。

今日の付け合わせは里芋のサラダ。
里芋もクレープを焼いている時に、丸ごと蒸し煮。
串がさせるようになったら火からおろし、皮を剥いてカット。
前回、マッシュしてポテトサラダにしたら、里芋がねっとりし過ぎたので、今回は蒸し終わったら角切りにしました。
まだ暖かいうちに梅酢、菜種油、塩で下味をつけます。
里芋に入れたのは、冷凍枝豆とコーン。こちらはさっと熱湯に通して、里芋に加えます。
豆乳マヨネーズで和えて仕上げました。

午後のおやつ スイートポテト

バターも卵も生クリームも白い砂糖も使わない、ベジスイートポテト。

隠し味はお味噌です♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?