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ゴボウの梅煮

マクロビオティックの食養として基本中の基本。
どちらかというと冬のもののイメージですが、梅雨冷えする今の時期、怠かったり、体が冷えたり・・・そんな体調がイマイチの時に食べてもらいたもの。
食養としてのゴボウの梅煮は16時間かけて煮たりと、じんわり柔らかく、梅干しだけなのにほんのりと甘い素晴らしきものですが、ここでは短時間に作る方法をお伝えします。

【材料】2人分
ゴボウ 2本
梅干し 1個
ごま油 適宜
水 適宜
【作り方】
1.ゴボウはよく洗って、麺棒で全体を叩き、5cmくらいの長さに切っておく。
2.鍋にごま油を入れて温め、ゴボウを入れて炒める。
3.ゴボウの青臭さが消えるまで炒め、甘い香りがして来たら、ひたひたの水と、手で千切った梅干しを加え、時々差し水をしながら柔らかく煮る。

☆ポイント
ゴボウは丸ごと使うと柔らかくなるのに時間がかかるので、叩いて火の通りをよくします。
ごま油で炒めることで、コクも出るし、温度が高くなるので火のまわりも良くなります。
差し水をしながら、煮ると、比較的早く柔らかく煮えます。

梅雨冷え、冷房負け、怠さ、疲れ、めまい、貧血など。
体調がイマイチ優れない時など、お試しくださいね。

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yoridocoro店主 よりくに ようこ

マクロビオティックの総本山
クッキングスクール リマ
認定インストラクターとして講師も務めて
現在は世田谷区経堂にある、予約制マクロビオティックキッチンスペースを運営

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