生姜のアルモンデ 弁当
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。
私は自宅の1階を営業許可を取得して予約制のマクロビオティックランチを提供したり、お菓子や調味料の販売、出張料理を行っています。
アルモンデ…とは?
アルモンデ…ランチ、弁当、おやつ…
残り物などを使った、要するに"手抜き"料理の記録です。
今日は月一回の氣功のレッスン。
知り合いのおうちに伺って、九星氣学のお話を聞いたり、一緒におしゃべりしたりとリラックスした時間を過ごします。
今日は参加者が私を入れて2人。氣功の先生である知人を含め3人。
2人分のお弁当を頼まれました。
普段お仕事としてお弁当を作るときは、10個以上からと、まとまったかず出ないと受けないのですが、イベントやレッスンなど、私が参加する場合に限り、少数でも受け付けています。
とはいえ、一から材料を買って作るのは予算オーバーなので、本日のお弁当もアルモンデとなりました。
本日のアルモンデ弁当
能登の自然栽培米七分搗き+古代米に梅干し、くこの実、生姜を加えた炊き込みごはん
生姜の佃煮
白菜塩漬け
粉吹き芋(自家製ファラフェルミックスパウダー)
風呂吹き大根のソテー、甘味噌添え
新牛蒡の養老煮
せりの胡麻和え
淡竹とお揚げの炒め煮
あやめかぶ塩麹漬け
本日のアルモンデおかず
1.粉吹き芋
困った時には粉吹き芋。
皮剥いて適当に切って水で茹でる。
火が通ったら水を捨てて、塩胡椒などを入れ、蓋を閉めて鍋ごとよく振る。
ファラフェルミックスを加えました。ジャガイモのストックがなかったので昨日購入しました。
2.風呂吹き大根のソテー
一昨日のイベントでランチにお出しした、風呂吹き大根をフライパンでソテーしました。自家製味噌と甘酒を合わせたタレを添えています。
3.新牛蒡の養老煮
無農薬の新牛蒡と梅干しだけをコトコト煮たもの。
冬の牛蒡はかなり煮込まないと柔らかくならないのですが、新牛蒡は短時間で柔らかくなりました。(それでも3時間くらいは煮ていますが)
梅干しだけなのに、甘さを感じるのは、自然の旨みが引き出されるから。
食べた人はみんな驚きます。
4.せりの胡麻和え
せりはお隣のおばちゃんに頂いたもの。
先日は白あえにしましたが、お弁当なので、さっと湯掻いて胡麻和えに。
5.淡竹とお揚げの炒め
淡竹は毎年出てくる場所で取ったもの。今年最後のものになります。
皮を剥いで小口切りにし、刻んだ油揚げと一緒に煮て、最後に醤油で味を調えています。お揚げは昨日購入しました。
6.漬物など
あやめかぶは前に購入してあったもの。スライスして塩麹と合わせておきました。
生姜の佃煮。ジンジャーシロップを作った時の生姜を刻み、昆布と梅干しを加えて煮詰めて作ったもの。
白菜塩漬け。いつも購入している無農薬のお野菜。多分今季最後じゃないかしら?白菜はキムチよりも塩漬けが好きです。
総評
ご飯はジンジャーシロップで使った生姜がたくさんあるので、ここしばらくはこのパターンが続きそう。古代米を加えると色がほんのりピンクになるので綺麗なのと、急に蒸し暑くなってきたので生姜のご飯が美味しく感じます。
風呂吹き大根はお弁当のおかずには不向きですが、ソテーにすると、余分な水分が抜けるのでおすすめ。ソテーをしたときに、醤油で味付けをするのもいいですが、今日は味噌だれを添えました。
粉吹き芋はさっとできて色味もあり便利。
頂き物のせりは彩りにも良いし、味のアクセントになりました。
赤い色がなかったので、あやめかぶの塩麹づけに助けられました。
所要時間は約30分かな。
時間もかけたくない、お金もかけられない。その中でまあまあの出来かな?と思います。🙂
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