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8.若い頃の結婚観

私の母は私に「女は25歳すぎると値が下がる」と言い続けてきました。
(昭和生まれの女性なら、
なんとなくそんな時代だったとわかる方
いらっしゃいませんかね...?)

私の勤めていた会社は大手の系列子会社
なんと若い男性社員はほとんどいませんでした。(ドラマとチガウ...笑)
本社からやってくるオジ様と女性社員という
構造...。

そんな中、強烈に天然さんな母は永遠と
私に「値が...」と言ってきます。

今思えば、私はただ結婚できない事に怯えていたのだと思います。
こんな結婚生活をしたいなどの憧れは特にありませんでした。
そうして当時お付き合いしていた方に結婚を迫るワタシ。

(文章にすると酷いけれど、当時付き合っていた人はごくごく普通の人だと思っていたのです。学生時代の恋愛に疲れていた私は、普通の人と普通に結婚する。普通が幸せなのだろうと思っていました。

今となってはそもそも普通とはなんだろうという気持ちもありますが、とくだん悪いクセの無い人がいいと思っていました。でもまだ若かった私が思いつく悪いクセとは、お酒・ギャンブル・女性遊びくらいでした。)

でもなかなか話を進めない彼に、とりあえず出会いを求めてみようかと転職を考え始めます。
するとそういうのって伝わるものなんですね。彼からプロポーズされ25歳で結婚しました。

このプロポーズ、プラスで気になることが
ついてきたのですが...(それはまたいつか
お話できたら)
『まぁ、いいか』と結婚することになります。

この『まぁいいか』が私のいけない部分だったと反省。
幸せを真剣に考えてない人間は幸せには
なれないんですよね。
結果、私は自分の人生と長い時間をかけて
向き合う事になっていきます。

今回はこの辺りで。
よりみち、ありがとうございました🍀

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