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お散歩ビンゴ

春の雨がすっかり止んだので、散歩がてら昼食調達で出かけることにした。子どもたちに「食べたいモノ買いに行こう」と声をかけると、「ママー、美味しいパン買ってきてー」と返事する5歳。コラ、横着すんな。

仕方ないので、GW中のTwitterタイムラインで何度か目にした「お散歩ビンゴ(名称あってる?)」を子らへ提案する。ビンゴのマスに「ポスト」や「猫」など、散歩中に遭遇しそうなモノを書きこみ、見かけたらチェックするのだ。縦横ななめ、すべてチェックできればビンゴ!

「やるやるやる~~」と俄然乗り気になった子どもたち。ゲーム大好きなお年頃。

私がやっつけで描いた絵に、娘が喜々と色を塗る。

できました、できましたよ。本日のお散歩ビンゴ。

真ん中はゴールの「パン屋さん」さんにした。ここで、昼食用のパンを買って帰るまでがミッションだ。

娘氏、真剣にチェックしております。

ピンクの花と黄色の花はすぐに見つけた。さすが春。

ゴールまでの徒歩15分の道中で、5歳3歳は「鳥(たくさんいた)」や「メガネの人(滅茶苦茶いた)」や「マスクの三人組(なかなかいなかった)」を探し回った。大人も途中から本気になり、「ねこ(いなかった)」や「コンクリートミキサー車(いなかった。そういえば今日は祝日だった)」を探した。端的に言えば、楽しかった。

ので、帰宅後もお家でやりました。部屋にあるものを探す「お部屋ビンゴ」。

「地球儀あった(これはかんたん)」
「めがね見つけた(パパのね)」
「あ!リンゴのマーク(子ども専用機と化したMacちゃん…)」

各所から、5歳と3歳の歓声があがる。だけど、どうしても見つからないものがひとつあるらしい。

「ドングリどこー?」
「ねぇ!パパ!ドングリどこーー??」

ドングリの在り処を吐かせようと夫に詰めよる5歳3歳。今は春だから、秋にあれほど家にあったドングリはもう無いし、君たちにはちょっと難しかったかな。

答えは、

ここ。

すっかり立ち姿が板についてきた1歳の背中でした。ビンゴー!

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