ルフィに近づいた日


こんにちは。よっぴーです。
最近の思考を備忘録として残します。

俺が成し遂げたいこと

1人でも多くの人が自分の可能性を信じてワクワクできる社会を実現する。

突然ですが、これが僕の人生のミッションです。
ルフィの「海賊王に俺はなる」の吉岡版が多分これだと思います。
そしてその先には、世界から見た日本がもう一度美しく、まっすぐで、前向きな力がみなぎる国にしたい。という野望(ビジョン)があるんだと思う。
これは『リーダーシップの旅』(野田智義・金井壽宏著)でいう「見えないもの」だと思う。
同著では”見えないもの”を見ようとしたときに、リーダーシップの旅は始まる、と書かれています。
冒頭の「1人でも多くの人が自分の可能性を信じてワクワクできる社会を実現する」は"見えないもの"に値する。つまりおこがましいながら、今俺はリーダーシップの旅を歩み始めてるのではないかと思う。

人間的魅力を意識し始める

リーダーシップの旅を歩むにあたって必要とされる力はいくつかあると思う。それらを根底で貫く力が人間的魅力。(『リーダーシップの旅』より)
この人間的魅力について考え始めたのは思い返すと今では同期であり大学3年の時に出会った親友Mの言葉がきっかけ。
就活時代、自分より遥かに優秀な人に出会った。本当に胃の中の蛙だったことを思い知って、悔しかったし、無意識の中で劣等感に襲われた。
多分そいつらに追いつきたくて、がむしゃらに自分が優秀だと思う人と会いまくった。悩んでいたであろう僕に、ある飲み会の後、親友のMは「なんか微妙だったね!よっぴーはあういう人たちよりも人間的魅力あるよ」と言ってくれた。
そこで気づいた。僕は「魅力的な人」という箱の中に「優秀な人」と「人間的魅力がある人」の両方を入れていた、と。(もちろん重なる人も存在すると思うし、そういう人と関わるのすごく楽しい)
いくら優秀でも、いくらお金をもっていようと人間的魅力がなければ僕は一度きりの人生において、一緒に時間を過ごしたいとは思えない人だとこのタイミングで思えた。

人間的魅力ってどうやったら生じるのか

その人間的魅力って一朝一夕で身に付くスキルじゃない。表面的なものではなく、もっとその人の根本、魂レベルで内側から醸し出されるオーラ的なものだと思う。
身につける唯一の方法は

「人の営みに対して理解と尊敬の念を持つこと」
『リーダーシップの旅』より引用

と書いてある。多分人間力の磨き方はこれだ。そして人間力を磨いた先に人間的魅力が生じると思う。
自分の周りの人に対してリスペクトを忘れない。これはずっと大事にしていきたい。かつここで思うのはこの”人”には自分が含まれていると思う。まずは自分を自分で最大限リスペクトしてあげる。
そうして人間力を磨くことで自然と人間的魅力が生じていく。

感情に素直な人間になりたいから人間力を磨く

突然だが、カゲさんという愛知県で村づくりをしている方がいる。僕はカゲさんの価値観や生き方が好き。カゲさんは人生を「自分の核に近づいていく旅」と表現されていた。自分の感じたこと、自分の心に素直に向き合うこと、表現することが母なる大地、この地球を楽しむことに繋がる、と。

でも僕はそこで抱く懸念が一つある。この世にいる人みんなが自分の抱く感情全てに素直になった瞬間に無秩序になるのではないか。

そこで気づく。だからこそ人間力を磨くのか。
「人の営みに対して理解と尊敬の念を持つこと」を通して、素で出てくる感情が「尊敬」や「感謝」に基づくようになっていくと思う。その場合、人が感情に素直になった時、無秩序どころかもっとこの社会、地球は良くなる。その未来が見えた今、俺は自信を持って自分の核に近づく旅に出発できるなと思った。
だから人間力を磨こう。そうすれば人間的魅力は結果としてついてくると思う。そうして僕は自分の核に近づく旅を歩み続けて人生を終えたい。

利己と利他の融合

冒頭にもどる。
俺は1人でも多くの人が自分の可能性を信じてワクワクできる社会を実現したい。
多分、これは最初もっと利己的な思いに近かったと思う。自分が目の前の人に関わることで「自分が何かポジティブな影響を生み出したい」という欲を満たしていたのだと思う。
それを言い続けて行動し続けた結果、気づいたらどんどん素敵な人と関わらせていただくことが多くなっていった。最初は利己的な思いで、動いていたけど、振り返ったら僕を応援してくれる人や思いに共感してくれる人が増えていった。その人たちのために頑張りたい、恩返ししたいという思いが増えていった。すると最初はおそらくかなり利己的だった思いも段々昇華していき、利他とシンクロしていく。
つまり僕は今、利己と利他の線引きがあまりない。自分が本気でこれしたい、!と思っていることが「1人でも多くの人が自分の可能性を信じてワクワクできる社会を実現したい」で、これは利己的でもあり利他的でもある。もはやそこに線引きはいらないと感じ始めている。

余裕を持って生きよう

先ほど、”利己的だった思いも段々昇華していき、利他とシンクロしていく”
と書いたが、そのプロセスにおいて、書きたいことがある。それは余裕について。
最近前よりも、目の前の人がどうしたら喜んでくれるか、について考えるようになってきた気がしている。それは自分が満たされていて余裕があるからではないかと思っている。
仕事環境もプライベートで出会う人も多くの機会で恵まれているなと感じることが多い。自然と感謝の気持ちが湧いてくる。
そうすると自然と気持ちに余裕が出てきた。

そう。人生において余裕は大事。
どんなに高尚な夢を描いても自分が枯れかけだったら多分実現できない。

こんなこと書いてるけど、今も現在進行形でどうしても生き急いでしまっている。
頻繁に週7で予定を入れてしまう。何か動いていないと怖いから。何もアップデートできないのではないかと焦燥感に駆られるから。
そうして体力を使い果たすと周囲に対して感謝する余裕がなくなることが増える。

だから、勇気を持って立ち止まる。
余裕を作る。

そんな事を思った、休日でした。

こんな長文最後まで読んでくれたあなた、ありがとう。

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