【スイスポ君】ブレーキキャリパー塗装
作業日:2024/07/06
カテゴリ:ブレーキ
作業内容:塗装
7月6日は誕生日だったりしますが……。
しかも珍しく土曜日……。大抵は月曜日なんですけどね。真珠の飴ちゃんを頂きました。まぁ、誕生会は別の日に設定されてますけどね。
プロローグ?
シルバーのZC33Sのスイスポ、よく見るようになりましたね。安くて無難で実用性があってスポーツ走行もこなせるとなるとこれくらいしか……。
個性があり過ぎてもイヤのようですが、没個性もイヤなようで……。
っということでワンポイントでまずはホイールを変えました。
WedsSportのSA-99Rの紅いヤツ(RLC ST Ver.)がよかったらしいですが適合しないので諦め、マルカサービスのRMP RACING R25plusになりました。
駄菓子菓子、考えることは一緒というかなんというか、黒に赤ラインのホイールを履いた銀スイスポ君をよく見かけるというか、同じR25plusのホイールを履いた車も見かけたというか…。
っということで、脱・没個性対策第二弾としてブレーキキャリパーを塗ることになりました。
今回使った塗料
Miyaco(ミヤコ) ディーアップコート レッド CA-100RD [HTRC3] ペイント というものを使いました。
専用の筆が入っており、これがまた使いやすく絶妙。
耐熱で顔料ってことでもっと粘り気があると思っていましたが、意外とサラサラで塗りやすかったです。
フロントは2度塗りでイイ色になり、リアは3度塗りしましたが、半分くらい余りました(;^ω^)。
その他準備等
フロアジャッキ
所謂ウマ
ラチェット
19㎜ソケット(タイヤ脱着用)
17㎜ソケット(フロントキャリパー キャリア側脱着用)
14㎜ソケット(フロントキャリパー ピストン側、リアキャリパーキャリア側脱着用)
14㎜フレアナットレンチ(リアキャリパーピストン側脱着用)
12㎜ソケット(フロントブレーキホース留め金脱着用)
トルクレンチ(各所締め付け確認用)
S字フック(キャリパーピストン側 ひっかけ用)
パーツクリーナー(洗浄用)
ワイヤーブラシ(洗浄用)
ペーパー#80 #240(洗浄用)
ウエスなど(洗浄・養生用)
グリース(ブレーキパッド取付時に使用)
フロント側
ジャッキアップし、所謂ウマを噛ませて作業開始。
タイヤを外し、フロントブレーキホース留め金を外します。
キャリパーのピストン側(スライドピンのところ2か所)を外しS字フックにひっかけます。
ブレーキパッドを外します。
キャリパーのキャリア側(ボルト2か所)も外します。
まずはパーツクリーナーとワイヤーブラシで清掃。
汚れが落ちたら軽く#240のペーパーをかけて念を押しておきました。
そして、あとは付属の筆で塗るだけです。
下の写真はいずれも1度目の塗りですが、2度塗りするとイイ感じの赤になったので2度塗りで終了しました。
ある程度乾いてから取付です。
まずはキャリパーのキャリア側(85Nm)を取り付けます。
そして、ブレーキパッドのキャリア側の金属が当たる部分とピストンが当たる部分にグリスを塗ってブレーキパッドをキャリア側金属に嵌めます。
間違っても、ブレーキのライニング材・ローターにグリスが付かないように!
キャリパーのピストン側(スライドピンのところ2か所、26Nm)を取付、最後に締め付けトルク確認を行って、ボルトにマーキング。
タイヤを装着すると赤×黒で映えてイイ感じです。
休憩
フロントが完了したところでちょうどお昼。
ってことで、今回は近くのカレー屋さんでSPECIAL LUNCH。
リア側
リア側も手順はフロントと一緒です。
ジャッキアップ後、サイドブレーキを下ろし忘れないように。ジャッキダウン前にサイドブレーキのかけ忘れもしないように。
あと、ピストン側の脱着がソケットが使えません。外すときはスパナやメガネレンチを使えばよいですが、締め付けトルク確認ができないので私は手持ちのフレアナットレンチとデジタルトルク計の組み合わせで確認しました。
キャリア側は60Nm、ピストン側は26Nm。
清掃時にどうしても黒い汚れが取れなかったので、手元にあった#80のペーパーで軽くこすりました。
それでも下の色が出てしまい、2度塗りでもすこし暗い感じになってましたが、3度塗りしたらフロントと同じくらいの赤さになりました。
リアもワンポイントで目立つようになりよくなりました。