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【あずきコペン】圧力センサ取り出し口変更[183,310km]

  • 作業日:2023/11/28

  • カテゴリ:エンジン

  • 作業内容:自作、加工

  • オドメータ:183,310㎞


圧力センサーの取り出し場所を変更するとよくなるよ っとあげている方がいらっしゃったので、真似してみました。

圧力センサは赤丸からとっていて、これを青丸からにするとよくなるよ とのこと。

青丸はABV(Air By-pass Valvu)……所謂ブローオフバルブを動かすためについているみたいです。

各々最短距離でつなげるとこうなったという感じですかね。


バキュームホースの調達

バキュームホースを買いに近くの黄帽子にいったら、なんと売っていない……。
っということで、ホームセンタの食品・薬品用耐熱シリコンチューブで代用しました。

内径4㎜、外径6㎜。
0.2MPaまで。
指で簡単につぶせるのでちょっと不安。


圧力センサ系統

今回圧力センサにつなぐ側は、もともとABVに行っている配管がそれなりに長く、センサ配管まで届きそうなのでそのまま流用。
保護カバーもついていてイイ感じです。

そのまま、圧力センサ系統につながりました。
長さもぴったりです。


ABV系統

ABV側は、とりあえずまずはホームセンタで買ってきたチューブを繋いでABVの動作チェック。
このチェックでABVがちゃんと動くかだけではなく、チューブがつぶれたり膨らんだりしないかを確認しました。

エンジンかけてスロットルを思いっきり開けてすぐ放した時にABV出口から空気がでてくるか、スズランテープを出口につけて確認。

問題ありませんでした。
あとは耐久性がどれだけあるか……。

本来は内径3㎜?かもしれません。
タイラップでがっちりと留めました。


効果

・アイドリングが静かになりました。
ABVの動作試験した時点でわかりました。

・ブースト計の値が安定しました。
大森の機械式ブースト計、プルプルしながら針が上がっていたのですが、スーッと上がるようになりました。まぁ、0.9k以降はその限りではないですが……。
そして、今のところオーバーシュートしなくなりました。

・多分トルクバンドが広がりました。
体感での加速感が減りましたが、速度は前よりあがっているので、多分。

・エンジンの振動が減りました。
これの副産物(?)で少しだけミッションの入りが改善されました。
相変わらず、ガリっるときはありますが……。


作業後は試走もかねて少し遠いですが、松のや まで行ってきました。


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