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【あずきコペン】クラッチワイヤー交換[175,836km]

  • 作業日:2023/06/21 

  • カテゴリ:ミッション

  • 作業内容:交換

  • オドメータ:175,836㎞


クラッチは重いほうが好みなんです。
力抜けばスパッとつながってくれる感じが楽で……。
まぁ、他の方には大ブーイングですが。

すこし見てみてもやっぱり車内側のワイヤーがサビサビだったのでこれが原因で重くなってると思われます。
さすがコペン専門店を名乗るだけのことはあり、動画、正解です〇

ディーラーさん見積では5万くらいになるかもしれないとのことなので、とりあえずDIYでやってみることにしました。

コツ的なものをあげるとすると「ヒーターユニットをできるだけ引っ張りながら」と「エンジンルーム側はなるべく実配線に近い状態を保って作業する」でしょうか。

いずれにしても、8時間かかったので素人にはおススメできない作業ですし二度とやりたくないです。


まずは、椅子の撤去。
せっかくなのでついでに掃除機をかけました〇

ヒーターユニットを固定しているボルトをはずし、バールのようなものをつかって隙間をあけます。

ヒーターユニットを留めている左右のボルトをはずします

あっ、バールですけどね。

バールのようなもの

エンジンルームに行き、黄丸あたりを黄矢印の方向にひっぱりながら、赤矢印の調整ネジを回してレリーズレバーの遊びをつくります。

レリーズレバーからケーブルエンドを外します。

バルクヘッドに止まってるナットをはずしますが、あらかじめこのボルトも番線カッターで切ってしまい、短くしました。

車内のペダル側のケーブルエンド(赤矢印)をはずし、ワイヤーを固定してるクリップ(黄矢印)を外します。

作業で邪魔だったのでクラッチペダルも外し、ついでに可動部・バネ部をグリースアップしました。

そして、ワイヤーをぬくだけなのですが、まぁ抜けない……。
調整ネジが通らなかったのでワイヤーを切ってはずしました。

ワイヤーを外した後、写真の調整ネジをバルクヘッドの穴にあてがってみると、上下方向には余裕がありましたが、左右方向はギリギリで、斜めには入らない感じでした。

ってことで、リューターで左右方向を少し削りました。


削った場所をヴィッツの時に使っていた純正タッチペンで塗り、乾かしている間にお昼。

近くの煮干し背脂ラーメン屋さんに。

残念ながら背脂がなくなってしまったということで、まぜそばにしました。
私、まぜそばをまぜないで食べるSTYLE(ぇ。


リューターで削ったおかげで調整ネジとかはあっさりと通ってしまいましたが、やっぱりこの固定ネジがなかなか入らない。

冒頭にも書きましたが、まずワイヤーが上を向いているとダメみたいで、実際通すルート、すなわち下を向くようにします。

そして、バールで3センチくらい隙間をあけているとはいえ、足りなかったみたいで、ヒーターユニットを手でひっぱりながら押し込んだらハマりました

車内側からワイヤーをつけていきますが、はまりポイントとしては赤矢印の切り欠き。
これを青矢印のでっぱりとちゃんとあわせておかないと、クリップで固定できなくなります。

整備書に書いてなかったのでハマりました(;^_^A。
切り欠きがあっていなくても、途中まではクリップハマるんです。
その後外れますが……。

エンジンルーム側もレリーズレバーに取り付け、調整ネジで遊びを調整します。


100キロくらい乗った後、再度確認し遊びを調整しました。


取り外したワイヤーはこの通りサビサビでした。
ゴムブーツもわれちゃってます。
作業後は某お寿司屋さんにて。


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