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【Konnakol】南インドのリズム言葉
以前、南インドのリズム言葉Konnakol(コネクル)を使った即興ワークショップを企画しました。私の先生のShyan Kishore氏も、昔、南インドに行った際に学び、北インド古典音楽をやる上でも役立っているとのこと。そんなKonnakolのおすすめ動画や学びをnoteで公開します。
基本
1 = Tha
2 = Ta Ka
3 = Ta Ki Ta or Ta Ki Te
4 = Ta Ka Di Mi
5 = Ta Din Gi Na Tom
6 = Ta Ki Ta Ta Ki Ta
7 = Ta Ka Di Mi Ta Ki Ta
8 = Ta Ka Di Mi Ta Ka Jo No
おすすめ動画
エキサイティングな本場の掛け合い
フィボナッチ数列での解説
bright feelingなセッション
こどもとKonnakol
日本人も習得しようと試みている
メモはこんな感じです。南インド古典のリズムはがっちり規則性があるので、しっかり聞けば誰でも再現できる! pic.twitter.com/fkpNKREY5X
— サカン@世界の打楽器 (@wyrm06) June 3, 2020
という訳で0:43までの部分を実演してみました。周を重ねる毎にタッディンディンナーの部分が短く、タディキナトの部分が長くなっていくという構造です。メモをガン見してますが許してください…。 pic.twitter.com/9S16OwGiTl
— サカン@世界の打楽器 (@wyrm06) June 3, 2020
パターン研究
残念ながら元動画は消えてしまったものの、動画から見て学んだことを私なりにまとめたメモです。リズムのバリエーションを捉える上で役立ったように思います。
1. Tha Dhi Thom Nam
・Tha Dhi Thom Nam 4種類の音を使う
・Tha → Tha Tha → Tha Tha Tha → Tha Tha Tha Tha 音数を増やす
・Tha Tha Tha Tha / Tha Tha Tha Tha アクセントの位置を変える
2. Ki Ta
・Ki Ta KiTaKiTa / KiTa Ki Ta KiTa 倍速を組み合わせる
・Tha Tha Tha • Ki Ta / Dhi Dhi Dhi Dhi KiTaKiTa
3. Ki Ta Tha Ka
・ Tha Tha+Ki Ta Tha Ka 2+4=6拍子
・テンポアップも
4. Ki Ta Ki Ta Tha Ka
・ Tha Tha+ Ki Ta + Ki Ta Tha Ka 2+2+4=8拍子
アーティキレーションを意識
・ Thom Thom Thom Thom KiTaKiTaThaKa KiTaKiTaThaKa など
テンポアップ
・KiTaKiTaThaKa→ ThaRiKiTaThaKa 言いやすい
・Tha→Dhi→Thom→Nam↓
Tha←Dhi←Thom←Nam リバース
・Tha Ki Ta Tha Ka Tha Ki Ta
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