生後3ヶ月の息子と苺状血管腫の治療①

こんにちは、こんばんは、おはようございます。


前回、はじめましての記事を書いてこんなにも時間が経ってしまいました。


実はあの記事を書いた時はちょうどメンタル的に

非常にしんどい時期でした。



なぜならばこの記事のタイトルにもあるように

息子(3ヶ月)の苺状血管腫の治療が始まったからです。



そんな不安な気持ちを吐き出すために始めたnote

ですが、結局バタバタと忙しない日々の中で、なかなか書き綴ることができませんでした。



しかしそんな治療の日々にも慣れてきて不安も少しずつ減ってきたので

まずはこの苺状血管腫について書き連ねて行ければと思います。



苺状血管腫

皆さんはご存知ですか?


乳児血管腫

と言う方が正式名称のようですが、見た目が赤く腫れたイチゴのように見えるので

苺状血管腫とも言われています。

いわゆる赤アザの一種なのですが、

皮膚の表面や内部にできてしまいます。



未熟な毛細血管が異常に増殖して現れる良性の腫瘍です。

わたしは息子がこの病気になるまで、全く聞いたこともありませんでした。

しかし、昔からこういった赤アザを持つ子はいたようです。



今回はそんな苺状血管腫が息子の身体に現れてきたところからお話します。



生後3週間を過ぎたある日、いつも通り息子を沐浴に入れて全身にクリームをぬりたくっていると



あれ??なに?この赤いの?

画像1

もともと息子は肌がよわよわな様で、乳児湿疹もひどく、


お風呂上がりや、泣いてる時など体温が上がると身体が真っ赤になり、湿疹がとても目立つタイプでした。

ですがこの左肩に現れた赤いブツブツ模様。

湿疹ではなくて肌自体がブツブツ模様に赤くなっている。

しかもなかなかの広範囲。



とりあえず写真をすかさず撮って、1週間後に控えている1ヶ月検診で先生に確認しようと思いました。


なんとなく自分でも調べてみた感じだと、、、


苺状血管腫ではないか と。


でも検索して出てくるページほどぶくぶくっとしてないし、、、

大きくなれば自然と消えるもの

との記述も見られました。


この時の私、

「なーんだ!自然と消えるようなアザなら大丈夫かな!出てくる写真ほど酷くないしね」


と安心しつつ、とりあえず検診で相談しようと思っていました。


そして1週間後の1ヶ月検診。


通っている小児科はこのあたりでも有名な産婦人科+小児科の個人病院。

この産婦人科でお世話になり、初めての出産を経験しました。

どの産婦人科の先生も、助産師さんも、看護師さんも、スタッフさんも優しくて

本当に安心して妊娠〜出産を終えることが出来ました。


出産後の小児科の先生のフォロー体制もしっかりされており、

入院中は毎日、回診時にとめどない事でもお話を聞いて下さり、信頼していました。



2週間検診時にも特に問題なく、順調な成長ぶりを見せていた息子。



1ヶ月検診もそんな成長を楽しみに病院へと足を運びました。

しかしこの病院、なかなか大きい病院のため小児科の先生だけでも5人くらいいて、

よくお話していた先生ではなく、おじいちゃん先生が今日の担当でした。



あんまり話したことないけど大丈夫かな、と少し引っかかりながらも

「でもまあここの先生みんな優秀そうだし!」

と、そこまで気にせず。



検診では

体重や身長などもしっかり増加しており、ひと安心。

おっぱいやミルクの飲み具合についてもよく頑張っていますねとの褒め言葉を頂き、


なかなか褒められない母親業ですが、

ほわっとあったかい気持ちになりました。



そして、身体中の観察をして頂いてる中で、左肩の赤アザについて聞いてみると、、、


「あぁ、お母さんの言う通り苺状血管腫だね。

でもまだそんなに大きくもなってないし、経過観察でいいかな。

治療となるとレーザー治療が必要になるんだけど、この病院ではできないから紹介って形になるけど

まだしなくて大丈夫だと思うよ。

昔なんて、そもそも治療するようなものじゃなかったしね!

遅くとも7歳くらいまでには消えるから!」

との先生の言葉。



そういうもんなの?放置で大丈夫なの?と思いつつ


「顔や目立つ部分にあったり、出血があるようならすぐに治療したほうがいいけど、

肩だしこの程度なら大丈夫だよ」

とのこと。


まあ先生が言ってくれてるならとりあえず大丈夫かな。

とりあえず今日は1ヶ月という節目を無事に迎えて、元気な息子にとっても安心。


そんな気持ちで帰路についたのでした。


しかし、この時の判断をわたしは今でも後悔しています。



長くなったので今日はこのあたりで終わります。

次は、大きくなってくる苺状血管腫について。


悩んでいるお母さんたちがいたらこの記事で少しでも心に安心や余裕をあげられたらいいな。


それでは、また。


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