良い年末を。レポート「web3 Report 2023エンタメ業界におけるブロックチェーンの活用事例58選」をフル公開します
2023年もお疲れ様でした。(あと数日ありますが)
2023年の総集編的に、このnoteで、「web3 Report 2023エンタメ業界におけるブロックチェーンの活用事例58選」を公開させていただきます。
今年のweb3の動きは本当に興味深く、dappGamblによる「Dead NFTs:The Evolving Landscape of the NFT Market」という衝撃的なレポートも出ました。レポートによると、約73,000のNFTコレクションのうち95%が金銭的にはすでに無価値であり、残りの5%についても基本的に価格の下落が続いていると言及されました。一方でここ数か月ではブロックチェーン市場も再度盛り上がりを見せ、NFTに関しても改めて注目が集まりつつあります。
これまでのNFTブームでは下記のような特徴を持ったNFTプロジェクトが流行しましたが、既存のIPやブランドにおいてはより持続的、かつ既存のコンテンツやファン層に適したアプローチを模索する必要があります。
数量を限定することで希少性により価値を増大させる
制限された発行枚数のNFT保有者に限定したユーティリティを提供することで需要をさらに増す
二次流通によるロイヤリティ収入をプロジェクト運用資金として重要視
最終的に値上がりしたNFTを売却することで利益を得るという投機的な意図で参入する人が多い
コミュニティ機能やそこから生まれるNFTホルダーの能動的な貢献に提供価値を依存
長期/継続的なプロジェクト実施やコミュニティ運営によってNFTの価値の指数関数的な上昇を期待
NFTブームの幕が降り、ここからは違うNFTの活用の仕方が"ブーム"ではなく持続可能性も伴って現れてくるでしょう。私たちはNFTの販売によって利益を生み出す方向性から、ファンや顧客とのエンゲージメントを高めるマーケティングツールとしての活用への転換が起こると考えています。
弊社でも、ファン活動をクエストとして提供するプラットフォーム「FUSSY」、フォーム送信者に認証を送ることができるweb3フォーム「Air-chian」やNFT×ECの開発支援を行い、この活用への可能性を感じています。
今回のレポートではweb3×エンターテイメントの領域において、そういった活用をしているプロジェクトを収集し58事例をまとめました。これらはどれもワクワクする要素を持った未来の可能性です。自社IPやブランドを持っているみなさんはぜひレポートをご活用いただき、方向性を探ってください。
本来ビジネス的に賢くあろうとすれば、このレポートはダウンロードコンテンツにするべきなのでしょうが、Google Slidesで余すことなくフルで公開させていただきます。
また、レポートの発刊にあたって個社ごとの勉強会を開催させていただきます。1社ごとに行うカスタマイズ勉強会です。
自社IPにweb3を入れたいが、どう活用すべきかわかっていない。
一度web3を入れてはみたものの成果が芳しくなかった。
チーム全体で事例を学んで情報を集めたい
という自社IPをお持ちの企業様、チームの方々はお気軽にお申し込みください。いろいろ活用方法を探ったりディスカションしていきましょう!
レポートの品質向上/コンテンツの拡充に向けたご協力
本レポートは、常に新たなアイデアや事例を拡充し続ける成長し続ける事例集を目指しています。新しく取り扱うべき事例のご提案や掲載内容の不備などございましたら、ぜひ下記のフォームよりご意見をお寄せください。
https://www.air-chain.xyz/radio-station/0x71BCE2CaAD423840d2f5aB450ff8e7fEf6447e41
上記フォームは弊社開発のweb3投稿フォーム「Air Chain」となっており、Attestationというブロックチェーン上の証明書を発行可能となっています。ご意見をいただいた方の中でご希望の方は、ご投稿時にご利用いただいたウォレットアドレスを弊レポートのクレジット欄に協力者として記載させていただきます。
※本記事また、レポートは一般的な情報提供を目的としたものであり、法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではなく、また解釈されるべきではありません。ゆえに、特定のFT/NFTの購入を推奨するものではございませんので、あくまで勉強の一環としてご活用ください。
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