この色鮮やかなチューブは？（ベール星雲）

白鳥座ループと呼ばれる星雲の一部です。
半透明なシャボン玉のチューブのように見えるが、チューブ状になっているわけではない。

これは、7000年前の超新星爆発の跡なのです。
当時、7000年前のある日、この超新星爆発は、三日月と同じくらい輝き、それが数週間続いたのだ。と考えられている。。

この星雲の全貌はこれ。（なんか禍々しい感じがしますな。私の感想ですが。）
全長1400光年もある。（ということは、１年間に0.5光年の速さで拡散している。早い！）

見かけ上の大きさは、満月の5倍程度。
満月大きさは、１円玉を手に持ってまっすぐ手を伸ばした時に見える大きさ。それの、5倍だから、結構大きい。

ところで、上の画像は、いったいどこら辺の画像なのか。

これが、わかりやすく説明した写真。
ぱっと見ためには、小さいじゃないと思うけど、
目分量でいくと、一番左の写真で、100光年くらいか。
光の速さで、100年かかる距離だから、でかいな。