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コクーン星雲


https://apod.nasa.gov/apod/ap221026.html

この彗星のようにも見える星雲は、IC5146と呼ばれる天体です。

彗星の頭に当たるピンク色に明るく輝いている部分は、星ができてい領域で、ピンクのすぐ横に光っている星は、誕生してから、まだ数十万年しか経っていない可能性がある。

この星雲、頭の部分は10光年、尾の部分は100光年ほどの大きさがある。星雲自体は、はくちょう座方向2,500光年の位置にある。

くらい尾の部分には、新しくできた星が濃いダストに囲まれて隠れている。
どうしてそれがわかるかというと、赤外線で見ると見えるからだ。

背景の赤いモヤは、電離した水素原子だろう。
これを見ると、やはり宇宙というところは、水素が多いのだなと思う。


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