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チェリモフ・グラシメンコ彗星のジェット


https://apod.nasa.gov/apod/ap231126.html

彗星の尾は、一体どうやってできるのか。
実はよく分かっていない。

この写真は、67P/クリモフ・グラシメンコ彗星の表面をロゼッタ探査機が撮影したものです。

みると、片側10mの崖に囲まれた窪みから、勢いよくジェットが噴き出しているのがわかる。

ジェットの中身は、ダストと水と氷だということが、分析でわかっている。

ジェットとなって、吹き出すようなことが、ゴツゴツした硬い多孔質の表面の下で起きているのが推測される。

やはり、彗星というのは、泥水が凍った雪玉が正体ということなのだろうか。

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