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天の川と冬の六角形
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冬というと、寒くて空も曇りがちな暗いイメージがあるかとも思う。
しかし、意外と冬と星空は合っているように思う。
特に私の住んでいるところは、雨が降ったり、時には雪が降ったりするが、その分空気が澄んでいる。
また冷たい空気の凜とした感じが、星々の世界とあっているようにも思う。雪景色の中、空に輝く星を眺め、宇宙に思いを馳せるのもいいではないか。
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冬六角形は、6つの1等星、おおいぬ座のシリウス、オリオン座のリゲル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオン、を結んでできる6角形のことをいう。
また、冬の大三角は、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスを結んでできる3角形。
シリウスも、オリオン座も見つけやすいので、この7つの星は、慣れると簡単に見つけられるようになると思う。
星の名前を覚えたからと言って、どうということはない。
しかし、それぞれの星や星座、そして、その周辺の星や、銀河や星雲に関する情報が入ってくると、静かに輝いている星空が、色々な、それこそ宇宙規模の事象が起きている、とても賑やかな世界とわかってきて、面白い。
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