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北斗七星


https://apod.nasa.gov/apod/ap231210.html

北斗七星は、おおくま座の一部で、星座名ではないのだが、おおくま座を知らなくても、北斗七星は多分誰でも知っているだろう。


北斗七星の柄の部分から順番に並べると、以下のようになります:

1.ベネトナシュ(η Ursae Majoris)英語名は "Alkaid"
- 北斗七星の柄の端に位置する青白い色の星。北斗七星の中で最も北に位置します。

2.ミザール(ζ Ursae Majoris)英語名は "Mizar"
- ベネトナシュの隣に位置する青白い色の星。肉眼で見える小さな伴星アルコルが特徴です。

3.アリオト(ε Ursae Majoris)英語名は "Alioth"
- 北斗七星で最も明るい星。青白い色をしており、メラクの隣に位置します。

4.メグレズ(δ Ursae Majoris)英語名は "Megrez"
- 青白い色の星で、アリエルの隣に位置します。北斗七星の中で最も暗い星です。

5.アリエル(γ Ursae Majoris)英語名は "Phecda"
- 橙色の星で、ミザールの隣に位置します。柄の中央にあたる星です。

6.メラク(β Ursae Majoris) 英語名は "Merak"
- ドゥーベの隣に位置する青白い色の星。「ひしゃく」の取っ手の部分にあたります。

7.ドゥーベ(α Ursae Majoris) 英語名は "Dubhe"
- 黄白色の星。メグレズの隣に位置し、北斗七星の中で二番目に明るい星です。

ミザールの隣には、アルコルがある。
これは、目のいい人には見えるので、古代では視力検査に用いられたという。

また、死兆星とも言われる。
この星が見えなくなったら死期が近いと言われていた。
最も、反対にこの星が見えるようになったら、死期が近いと言う説もある。

見えなくなったら身体が弱くなったので死期が近い。
見えると徴兵され戦死するので、これまた死期が近い。
とまあ、そう言う理由だそうだ。

ミザールとアルコルは連星かどうかと言う議論があったが、現在は4連星をなしているのではないかと言われている。

なお、星の名前に括弧記載の名前があり、それぞれギリシャ文字がついている。
これは、おおくま座での星の明るさを示している。

例えば、ベネトナシュ(η Ursae Majoris)は、おおくま座イーター星、つまりおおくま座で7番目に明るい星という意味です。

同様にドゥーベ(α Ursae Majoris)は、おおくま座のアルファ星でおおくま座で一番明る星だ。


https://apod.nasa.gov/apod/ap231210.html

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