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ナミビア、DeadVlei(死んだ沼)の天の川と黄道光


https://apod.nasa.gov/apod/ap180418.html

ちょっと、、居間にでも飾っておきたい様な絵に見えるが、これは、絵画ではないのです。
ナミビアのナミブナウクルフト公園にある、Deadvlei(現地の言葉で死んだ沼)の風景です。

画面の上半分に、大きく光とダストの弧を描いているのは、ご存じの天の川。

画面の左側、4分の1くらいのところ、モヤの様に砂丘から天空に伸びている太い光の柱は、黄道光。
黄道光は、夜明け直前、あるいは、日没直後に見られる、黄道上(太陽の見かけて通り道)に見られる光の帯(実際は三角形)。

地上の白い模様は、この辺りにある粘土の色。
画面中央を横切って連なっている山に見えるのは、砂丘。

真ん中に立っている木は、・・・・
なんの木か、わからない。

ところで、話は戻るが、この画面の右側の砂丘は、世界一高い砂丘なのだそうです。

https://namibiatourism.com.na/blog/EXTREME-NAMIBIA-The-World-s-HIGHEST-Dunes

ビッグダディという名前がついていて、325mの高さ。
おまけに、8000万年前にできた(からある?)という。

砂丘というのは、風に吹かれて砂が集まったり、散ったりするので、8000万年も同じところにあるなんて?
と思ったが、この砂丘は、四方八方からの風が、上手く拮抗しているらしい。つまり、吹き溜まりということか。

ただし、8000万年というのは、どうも、この辺りの砂漠であるナミブ砂漠自体のことらしい。

ナミブ砂漠
ナミビア大西洋側に位置する砂漠。北はアンゴラとの国境付近から南は南アフリカ共和国北端にまで及ぶ。南北は1,288km、東西は幅48kmから161km。面積は約50,000K m2。
ちなみに、ナミブというのは、主要民族であるサン人の言葉で、「なにもない」を意味するという。

とここまで書いていたら、気になる記述を見つけた。
ビッグダディは、有名だが、世界で一番高い砂丘ではない。
一番高い砂丘は、ナミブ砂漠の砂丘7で383mだとか。

まあ、興味のある方は、各自リサーチされたい。



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