ナミビア、DeadVlei(死んだ沼)の天の川と黄道光
ちょっと、、居間にでも飾っておきたい様な絵に見えるが、これは、絵画ではないのです。
ナミビアのナミブナウクルフト公園にある、Deadvlei(現地の言葉で死んだ沼)の風景です。
画面の上半分に、大きく光とダストの弧を描いているのは、ご存じの天の川。
画面の左側、4分の1くらいのところ、モヤの様に砂丘から天空に伸びている太い光の柱は、黄道光。
黄道光は、夜明け直前、あるいは、日没直後に見られる、黄道上(太陽の見かけて通り道)に見られる光の帯(実際は三角形)。
地上の白い模様は、この辺りにある粘土の色。
画面中央を横切って連なっている山に見えるのは、砂丘。
真ん中に立っている木は、・・・・
なんの木か、わからない。
ところで、話は戻るが、この画面の右側の砂丘は、世界一高い砂丘なのだそうです。
ビッグダディという名前がついていて、325mの高さ。
おまけに、8000万年前にできた(からある?)という。
砂丘というのは、風に吹かれて砂が集まったり、散ったりするので、8000万年も同じところにあるなんて?
と思ったが、この砂丘は、四方八方からの風が、上手く拮抗しているらしい。つまり、吹き溜まりということか。
ただし、8000万年というのは、どうも、この辺りの砂漠であるナミブ砂漠自体のことらしい。
とここまで書いていたら、気になる記述を見つけた。
ビッグダディは、有名だが、世界で一番高い砂丘ではない。
一番高い砂丘は、ナミブ砂漠の砂丘7で383mだとか。
まあ、興味のある方は、各自リサーチされたい。
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