宇宙(そら)へ
SpaceX Falcon9 2021.12.9ケネディ宇宙センター
空と水辺。
闇と円弧を描く光の筋。
綺麗だ。
鳥はこれほど高くは飛べない。飛行機はこれほど速くは飛べない。
人間以外の種は、何が起きているかさえ理解できないだろう。1000年前の人間にも、理解できないだろう。
宇宙空間に、ロケットが向かう光景は、畏敬の念を抱かせる。
このようなロケットの打ち上げが、数日おきに、地球のどこかで行われている。
と、記事には書いてある。
同感。
このFalcon9には、IXPE(Imaging X-ray Polarimetry Explorer 撮像X線偏光探査)装置が搭載されている。
何をするかというと、アクティブな銀河核、クエーサー、パルサー、パルサー風星雲、マグネター、X線連星の蓄積、超新星残骸、銀河中心などの観測を行うのだとか。
確かに、1000年前の人間には、全く想像すらできなかったことだ。
ここまで来たかという思いと、1000年後は、どこまで分かるようになっているのだろうかと、1000年後の人間が羨ましい気持ちにもなる。
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