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コンドル銀河


https://apod.nasa.gov/apod/ap230623.html

画面右上の棒渦巻銀河は、NGC 6872とカタログされている、南の星座、クジャク座方向2億光年に位置にある、差し渡し50万光年という巨大な銀河です。

大きく伸びた腕が、巨大な鳥の羽を想像させることから、コンドル銀河の名称がついています。

この銀河が、これほど腕が伸び形が崩れているのは、銀河の核のすぐ上にあるIC4970銀河という小さな銀河との相互作用によるものと考えられています。

銀河の相互作用の例にもれなく、大きく伸びた腕は、青く輝き盛んな星形成領域となっていることがわかります。

左下の大きな光の塊は、NGC 6876とカタログ化されて、この銀河団の中でも明るい銀河で、8万光年ほどの大きさがあると見積もられている。

見ての通り、楕円銀河に見えるので、古い銀河であろうと思う。

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