A Desert Eclipse 砂漠の日食
絵のような、という表現があるが、まさにこれ。
砂漠の真ん中にポツンと1本の木が生えている。その上には、金環食の太陽。
構図からして、こりゃ絵だと思う人がいても不思議ではない。しかし、これは実写、写真なのです。
2019年の12月下旬、アラブ首長国連邦と世界最大の連続砂砂漠であるルブアルハリ砂漠の金環食を写したもの。
私はなぜか砂漠の風景に惹かれる。
星の世界に惹かれるのと同じような気もするが、いまいち分からない。
もっとも、実際砂漠に出かけたら、1時間もしないうちに、根をあげそうだけど。
それはそうと、この金環食。
月の公転軌道が、地球から遠い地点で起きたものだと思われる。
なぜなら、黒く見える月が小さいからだ。
これがもっと地球に近いところで起きると、金環部分がもっと薄くなる。
その時は、月が太陽を大部分覆い隠し、太陽のコロナが見えたりする。
なんにしても、この風景、パソコンの壁紙にしておこう。
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