新規事業推進者の胸に響く、薩摩の教え「漢の順序」
ご存知の方も多いと思いますが、島津義弘公の教えともいわれる薩摩の教え「漢の順序」(ここで言う漢は男性という意味ではなく、挑むもの、くらいのニュアンスで)
一 何かに挑戦し、成功した者
二 何かに挑戦し、失敗した者
三 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手伝いをした者
四 何もしなかった者
五 何もせず、批判だけしている者
六 何もせずに批判するだけではなく、足を引っ張る者
「何かに挑戦し、成功した者」
になれれば理想なのですが、センミツ(1,000分の3)と言われるように、新規事業に挑む人の全員が自他ともに成功、という状態になれるかどうかはわかりません。
しかし、
「何かに挑戦し、失敗した者」
であれば、自らの行動次第で手が届きます。
いやいやそうは言ってもリーダーシップもアイデアも無いし、、自分の適材適所は支援にあるんだ、という方は、
「自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手伝いをした者」
になれます。
衝撃的なことに、四番目以降は、もはや何もしない者のほうが、批判だけする者より序列が上です。
四 何もしなかった者
五 何もせず、批判だけしている者
六 何もせずに批判するだけではなく、足を引っ張る者
新規事業だけが挑戦ではありませんし、人によって様々な闘いがあるでしょう。そんな人にそれでもせめて自分は四番目までではありたいと思います。
もし、五〜六番目の方に悩まされている方、この「薩摩の教え」を張り出してみてはいかがでしょうか?
それではまた。
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