見出し画像

宇宙飛行士を目指して⑦ 宇宙飛行士を目指すコミュニティに参加!

宇宙飛行士挑戦コミュニティ AIMに参加!


 以前軽く触れていました、宇宙飛行士選抜試験挑戦の様子を書籍にした内山氏が運営する宇宙飛行士挑戦コミュニティ AIM(Astronaut In the Making)に参加することにしました。挑戦を決めてから1月半自分で調べながら進めてきましたが、不明瞭な情報が多く、この状態では無駄な準備をしかねないと思いました。どこかのタイミングで参加することは決めていましたが早い方が良いと思い決断しました。

 早速、宇宙開発の理解度を深める目的とした、過去のプロジェクト失敗の原因究明プロセスから学びを得るということで、そのレポートを読んでいます。次回の選抜が未定であるのでコミュニティは活発ではないですが、それでも自主的に行動している人は数名見受けられました。まずはそう入った方達とコミュニケーションをとって価値を作っていく。


宇宙開発情報

レゴリスを原材料に月面のリソース不足を補う

 Amazonの創業者であるJef Bezos氏が、現在CEOを務めるBlue Originでアルテミス計画に貢献するためのソーラープロジェクト「Blue Alchemist」を進めています。その中で「月のレゴリス模擬物質から太陽電池と送電線」を開発する取り組みに2021年から着手しており、現在は実用レベルの太陽電池のプロトタイプを完成させていることを2/10に明らかにしました。

 宇宙兄弟でもレゴリスを原材料に部品や水の生成をしていましたが、調べてみるとこれらもすでに挑戦している人たちがいます。レゴリスから酸素を取り出す技術を開発しているESAとASAなど、様々な研究機関が月の資源利用について研究しています。ちなみに2021年には火星に探査機を着陸させたNASAが火星の大気から酸素の生成に成功しています。


日本の最新ロケットH3ロケット

 日本の宇宙開発を支えてきた「H2A」の後継機で、低コスト化や打ち上げ能力の増強が図られました。実際の打上げ費用がH2Aの半額で済み、約50億円のコスト削減に成功しました。さらに、部品調達においても自動車や航空機に使われる生産ラインをなるべく使う仕様になったため、受注から納品までの時間コストも削減されるため、打ち上げ頻度が向上します。このコスト削減により、以前はできなかった商業用の受注も可能になり、宇宙産業新時代にプレイヤーとしても参加できる。2/17に打ち上げ予定でしたが、直前にトラブルが発生し中断。


コンピュータサイエンス Javaを学ぶ


 ロボット開発でよく使われているプログラミング言語は以下の4つだそうです。C言語、C++、Java、Python
この中で汎用性が高く初心者向きというところでJavaから学ぶことを始めました。こちらのyoutubeチャネルで勉強中

 courseraでも英語によるJavaの授業を受けていますが、英語で専門用語を学習することが目的化しそう。


1週間を終えて

 
 H3ロケットの打ち上げ中断に対して残念な意見を多く目にしました。それらの意見から、「ああ、日本はまだこういう認識をする報道機関や発信力のある人がいて、その発信に対して何の疑問もなく受け入れる人が多いな。」と思った。日本という国は「失敗」の定義やその捉え方にネガティブな要素しかなく、失敗=悪、無価値という認識でいる人が多い。それが成長を妨げるという認識がまだないようです。。。悲しいというよりは可哀想

 また、今週新たに宇宙飛行士選抜に挑戦した方の回顧録に出会えました!有益なだけでなく、その取り組みの様子からモチベーションがさらに上がりました。TDさん、ありがとうございますm
https://note.com/astro_td/n/n221f731a4200
あとtwitterのアルゴリズムに感謝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?