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宇宙飛行士を目指して⑨ 新しい宇宙飛行士候補生誕生!


2名の宇宙飛行士候補生がJAXAに誕生!

 2/28にJAXAが新たな宇宙飛行士候補生を2名選抜したと発表しました。 およそ1年間に及ぶ選抜試験を潜り抜け、4,127名から選ばれた諏訪さんと米田さんには「おめでとうございます、新しい挑戦を応援しています、そして僕も続きます!」と伝えたい。僕はこの選抜結果からポジティブな印象を受けました。それは諏訪さんの選抜です。

 諏訪さんは1977年生まれの46歳男性で、現在は世界銀行で上級防災専門官を務め、アフリカの防災や気候変動対策に携わっています。このような人物が選ばれた大きな理由の1つがリーダーシップだと思います。これまでは、宇宙飛行士の求められるスキルとしてリーダーシップを挙げていたものの、実際はパイロット、医療従事者が大きな割合を占めていましたが、諏訪さんの選抜はそれとは異なると思います。また、46歳という年齢でも選ばれたという事実。

 このことから、ビジネスフィールドど真ん中の僕でも、結果を残し宇宙飛行士に必要なリーダーシップやフォロワーシップの素養を認めてもらえればこれは武器になりうると認識しました。あと次回の選抜を落ちてももう1回挑戦できる!

 諏訪さんと米田さんのお二人にはこれからの宇宙産業時代のリーダーとなって僕たちを引っ張ってもらいたいですね。


Crew-6 Launched !


 日本時間2023年3月2日に打ち上げられ、3日にNASAの有人宇宙飛行ミッション「Crew-6」の4名を乗せたクルードラゴン宇宙船「Endeavour」がISSに無事到着しました。ISSとのドッキング時にドッキングフックのセンサーで障害が発生しましたが20分程度で解決し無事ドッキング成功。Crew-6のメンバーにもROSCOSMOSから1名Andrey Fedyaev氏がおります。やはり宇宙開発ではグローバル規模での協力ができている。

 これと入れ替えにJAXAの若田光一氏含むCrew-5が3月9日以降にISSを離れる予定。無事帰還を祈ります。


宇宙開発に触れる


 JAXAの研究機施設の1つである調布航空宇宙センターが4年ぶりに一般公開することを発表しました。調布航空宇宙センターには、航空技術部門や研究開発部門があり、先進的な航空科学技術の確立や、長期的な視野に立った先進的な宇宙・航空分野の基礎・基盤技術の研究開発を行っています。

 早速応募し抽選結果待ち。飛行シミュレータの体験や研究現場での説明などからたくさんインプットしたいと思います!


1週間を終えて


 目標とする宇宙飛行士候補生の誕生に喜びと、一層のやる気をもらいました。また会見でのJAXA職員の発言に、「優秀な人材確保の機会損失をしないためにも5年周期の選抜は継続していきたい。」というのがありました。チャンスは間違いなくあると再認識。1日の準備を毎日繰り返して必ずくるそのチャンスを迎えたいと思います。

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