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フリーランスプログラマーになるには 2いくら稼げるのか

このノートはフリーランスプログラマーとはどういったものなのか、どうしたらなれるのか、またどのように生計をたてるのか等を、私の経験をもとに実情を解説するシリーズの一つです。

フリーランスプログラマーはいくら稼げるのか(手取り的な意味で)

フリーランスですので稼ぎ方は自由で多岐にわたります。家族や友達にアプリやWebサイトを作ってあげて報酬をもらっても良いですし、ランサーズのような成果報酬型のお仕事紹介サイトのお仕事をこなして報酬をもらうのも自由です。システムエンジニアリングサービス契約(SES契約)を仲介する会社から案件を紹介してもらって働くというのも一般的です。自前でなんらかのサービスを作ってそこから収入を得るというのも素敵ですね。

ここでは計算を簡単にするためにもSES契約の案件を紹介されて、月額いくらという契約を一年したものとして計算してみましょう。案件の月額単価というのは本人の経験、スキルはもとより案件によっても変わるので本当にピンキリなのですが、私が色々紹介された(実際にすべて契約したことがあるわけではありません)案件では、下は35万円(ひぇっ)から上は150万円ほどでした。150万円の案件はプロジェクトマネージャーでの募集だったので私の職歴とは合わず話を聞いただけですが。私は実際に見たことはないのですが、かなりレアなスキルをお持ちの方だと月額200万円以上の案件もあるのだとか。すごいですね。

2019年現在の都内の案件ですと、大体下は月額60万円ぐらいから上は80万円ぐらいまでがよく目につきます。

ここでは月額70万円の契約をしたと仮定してみましょう。学生や会社員の方などは税金の計算などにあまり詳しくないと思われますので、翌年度の税金などを簡単に計算して手取りを算出してみましょう。

(以下では月額70万円と仮定した上で総収入から所得税、住民税、健康保険料を細かく算出して、月々の手取りを導きます。フリーランスプログラマーの方は大体似たような結果(仕入れなどが大体無いので)になると思われますので収入の目安の参考になるかと)

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