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フリーランスプログラマーになるには 4契約

このノートはフリーランスプログラマーとはどういったものなのか、どうしたらなれるのか、またどのように生計をたてるのか等を、私の経験をもとに実情を解説するシリーズの一つです。

フリーランスプログラマーの契約について

フリーランスプログラマーになったからと言って給与収入(会社員として給与をもらう)があってはいけないわけではありません。昨今は副業を推奨する会社も出てきたようですし、給与所得と事業所得の両方が発生する働き方が今後は増えていくのでしょう。フリーランスプログラマーの事業所得を得る働き方とは、請負または業務委託の契約書や請書、注文書を交わして期限を切っての仕事になろうかと思われます。自前でサービスを展開してそこから収入を得ている方やモバイルアプリを売って生活している方などはその限りではありませんが。

契約の期間は3か月から6か月のものが多いと思いますが、案件にもよるので長いと1年契約などもあるかと思います。業務委託の場合はとくに双方に問題なければ契約を更新していくのが一般的なので、その都度契約書や請書を交わしたりします。支払いは翌月または翌々月払いが多いですね。業務委託は請負とは違って成果物に責任はありませんので、契約期限が来ればどんなにその案件が炎上していようとも速やかに退出できますし支払いもしっかりとされます。大体炎上している案件だと契約期限が近付くと契約更新の打診をされますが、そんな案件に関わるだけ時間の無駄なので「すいません、次の仕事決まってるんで」とかなんとかのたまってさっさと次の案件を探すためにもさよならした方が良いでしょう。

(以下では請負契約と業務委託契約で契約した場合の実際の作業がどのようになるのかについてと、お仕事をもらうときのSES契約の流れなどについて解説しています)

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