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【子育て】今度は子どもの定期検査

先日はわたしの健診だったけど
今度は子どもの定期検査に行ってきた

年に1回の大きな病院
何年か前に入院して
その定期検査を毎年している

今年も問題なく
生活の注意点を言われて
検査は終わり
滞在時間3時間
検査と診察は15分

大きな病院での検査は
とにかく時間がかかる

そんなわたしも
3歳の頃に大きな病院に
長期入院したことがある

母は付き添いで
わたしのベットの横に
簡易ベッドを置いて寝ていた
たまにおもちゃを買ってくれて
同じ病室の子どもと遊んだりした

今思えば大変だっただろう
わたしも子どもの付き添い入院は
かなり大変だったからそう思う

子どもの付き添い入院を経験した事ある人は
すごくわかると思うけど
やることがたくさんあるし
できないこともたくさんある

ぜひ体験談として聞いてほしい

わたしの場合子どもがまだ赤ちゃんで
コロナが一番深刻な頃だったから
付き添いの交代などもできなくて
入院中ずっと一緒にいないといけないし
ちょっと入院フロア外に行くことも
簡単にはできない

1日30分だけ保育士さんに預けられる
その時間に20分でシャワーの入浴を終えて
付き添い者の食事はないから
コンビニに走って食べ物をまとめて買ってくる
シャワーは毎日は使えないから使えるときだけ
その場合は予約制になっている
保育士さんにも預けられないときは
ご飯も買いに行けないから
フロアまで持ってきてくれる
食堂の定食を出前する(高い)
もしくは自販機のアンパンで済ませる

普段の子どものお世話もそれに加わる
おむつ替えたり
離乳食を食べさせたり
着替えさせたり
寝かしつけたり
点滴を触らないように気をつけたり
点滴が終わればナースコールで呼ぶ
お薬を忘れずにきちんと飲ませたり
検査があるときはそこまで連れて行って待機
看護師さんが様子を聞きにくるから
答えられるようにしておかないといけない
排泄の回数や食事の量などメモしておく

夜は子どものベッドに一緒に寝る
点滴の管の邪魔にならないように
かなり小さくなって寝ることになる
小児科の入院フロアは
夜もザワザワしている
消灯から何時間も大声で
「いたいよぉー、いたいよぉー」と
叫び続ける子どもがいたり
付き添いのない子どもはさみしくて
看護師さんと少しお話したりしている
そんな中で夜を過ごす

ぐったりして青白い顔の赤ちゃんの
命綱を母であるわたしも握っている感覚
わたしが離すわけにはいかないし
そのプレッシャーを背負いながらの
付き添い入院は今思い出しても
かなり過酷な日々だったと感じる

元気になって退院できたから良かったけど
今もどこかで同じ状況に置かれた
大変な人がたくさんいるんだろうと
考えることがある
特に子どもの定期検査に行った日は
そんな考えが巡る日になる


何か役に立てることはないかと
考えているときに
マクドナルドハウスのことを知った
入院中の子どもの保護者が
病院の近くに宿泊できる施設
ボランティアや寄付によって運営されている
いつかここに寄付をするのが目標のひとつ

入院している子ども本人が一番きついのは
間違いないことだけど
一緒に付き添いで入院する保護者も
かなり大変な状況になる
ニュースでもたまにこの件を取り上げている
本当にそうだと首がもげるほど
うなずきながら聞いている

もし近い人でそんな状況の人がいたら
こうしてほしいとか
これがあったらいいな という話を
聞き流さずにその願いを
ぜひ素早く叶えてあげてほしいと思う

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