見出し画像

10/27(火)のたわごと集

こんばんは。今夜もたわごとのような日記を書きます。いつも読んでくれる皆さま、いつもありがとうございます!

インスタグラムの長文投稿 〜小説書きます〜

今日はインスタグラムに長文を投稿しました。いずれ消すかもしれないので、ここにも残しておこうと思います。

▼投稿写真と文

画像1

ずっと悩んでいた。

このまま自分を剥き出しにした文章を世に送り出していいのか。生々しくてヒリヒリする情景を紡いでもいいのか。

書けば書くほど自分を消費しているようで、エッセイを書き終えた私はいつもぐったりしていた。
AV女優、というのは言い過ぎかもしれないけれど、心の露出度でいうとそれに近い。このままじゃ、私はいつか死んでしまう。

それなのに書くことをやめられない。
書くことで救われ、書くことで傷つき、救われ....その繰り返し。
いつか限界が来ることは目に見えていた。


実は「梶原よんり」という名前を捨てて、匿名でエッセイの仕事を受けることもあった。
匿名なら、いくら心を露出したところで痛みを感じることはないと思ったから。それなのに、書いていてすごく虚しかった。

やはり、私は “私自身の文章” を書きたい。



そんな私がひとつの解決策を導き出せたのが3日前。

小説『ピュア』を読んだことで、「ライター」と「エッセイスト」以外にも
「小説家」の道があることに気づいたのだ。

物語の冒頭は男女の性的な交わりから始まる。この物語の世界では、女が男を食べないと妊娠できない。行為の後、ぐったりとした男を女が喰いちぎる描写には心がえぐられた。

生々しくて怖くて、痛かった。と同時に、語弊を恐れずに言うとすごく興奮した。私もこれを書きたい!!!と。

生々しい描写も、心をえぐる情景も、ぜんぶぜんぶ、小説なら躊躇いもなく書ける。胸を張って、私自身の文章として書ける。
エッセイとして書く文章は、あまりにも “私” すぎるから、小説として書けばいいのだ。そうしたら、私はずっと書き続けられる気がした。



これからも物書きでいるために、何をすれば正解なのかはまだ分からない。
分からないなりに、もがいていきたい。だから私は、小説も書いてみようと思う。

ここから先は

895字
月300円。月10本以上。梶原に課金していただくことで、ディープな世界をお届けします。通常記事では書けないようなことを惜しみなく書き連ねます。

「え?そんなことも書くの?」と言ってしまいたくなるような記事の集い。居酒屋で親友と会話するような感覚で書きます。

コーヒー1杯くらいおごってあげるよ!という感覚でサポートいただければ泣いて喜びます。いただいたサポートでビアードパパのシュークリームを買おうと思います。