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ヨノセコは32歳度を迎えました。

ハロウィンが終わり、街が早々にクリスマスの支度を始めてもわたしは浮かれない。

11月22日はあのダルシムの誕生日。

来るべきダルシムの誕生日に備え、3週連続週5でホットヨガチャレンジを実施したわたしは、屈伸の精度の向上に確かな手応えを感じながら過ごしている。これなら、いつか腕も伸びるかもしれない。いや、それは無理だ。

そんなことを考える本日11月21日、わたしは無事に32歳になりました。noteは随分とご無沙汰しておりましたが、例によって振り返りなどをしたためておこうと思います。相変わらずいつにも増して個人的な記事なので、せっかく見に来ていただいたみなさまに役に立ちそうなリンクを貼っておきます。

【31歳度振り返り】

31歳度の3大イベント

・念願のボリビア旅行(2月)
・分析チームが組織図上に海外の部門の傘下になる(4月)
・kaggle初参戦(9月)

趣味の民族音楽の源流がアンデス地方。学生時代には主にボリビアの音楽をやっていたこともあって、卒業旅行もボリビア、となっていたのですが、震災で流れ、そのまま行けずにこれまでいました。演奏仲間の中からボリビア旅行に行こう、という話が出て、予定の都合がつきやすい今の会社にいるうちがチャンスかな、と思って同行。定番通りのコースは着いて2日間のウユニ塩湖のみ。あとは田舎のお祭りの音楽を聴かせてもらったり、ラパスのカルナバル(お祭り)に参加させてもらったり、学生時代から大好きなケーナ奏者であるEddy Limaとお会いしたりと全く一般ウケしないタイプの旅になりましたが、わたしにとっては一生の思い出になりました。わかりやすく言うと、「ずっと趣味で演歌を歌っていたブラジル人が念願の日本にやってきて細川たかしに会えた」みたいな感じですかね。

仕事の方では上長が海外の人となり、中国(と後に韓国)のチームと緊密に連絡を取り合うようになりました。プロジェクトもバンクーバーとの協業になり、日本語よりも英語を書く時間の方が多くなりました。最初に上長だった中国の女性が産休のため6月からいなくなり、オーストラリアのMr. Hey(仮称)が上長になりました。Mr. Heyは大変な人格者で、実は1年以上前からやり取りがあり、なんども助けてもらって、マネージャーとして、アナリストとして、そして二児の親として大変尊敬できる人でした。しかし、秋に突然退職してしまい、これは大変わたしを悲しませました(詳しくはこちらの記事)が、自分のキャリアを考えるきっかけにもなりました。ちなみにその横で秋から中国のアナリストがもう一人産休に入ってたりして、良い会社だなあと思いました。

kaggleは機械学習系のコンペのプラットフォームのことでして、まあ参戦といっても、チュートリアルクエストのようなものを触っただけなんですけど、参戦そのものというよりはPython使った機械学習とか分析とかが板についてきたというのは結構重要な出来事でした。一度ドロップアウトしてるのですが、やっぱりやりたいことがある、作りたいものがある、という思いで勉強を再開して数ヶ月。今はDjangoとかFlaskも基本がわかったところで、やっと動くものが作れる!と思うとワクワクします。


31歳度3大新しく始めたこと

・ホットヨガ
・サウナ
・分析系勉強会に行く

去年の12月からホットヨガを始めまして、行ったり行かなかったりを繰り返しながらなんだか1年が経とうとしています。

ちょうどFiNCで記録している体重が1年以上経っていたので、変化を公開。

唯一の運動がホットヨガなので、サボるとわかりやすいですね。

4月から6月ぐらいまで、出張が続いたりしたのもあってサボりました。また、9月もサボりました。でもやれば減るもので、1年では5kg減ったんですね。すごい。

ちなみにわたしは2年前ぐらいに9ヶ月で18kg痩せましたが、その後、食生活の変化で5kgほどリバウンドしました。それがちょうど1年前ぐらいです。それなりに食べつつ減らせたのは良かったですね。

また、ホットヨガやって良かったのは、体のことについていろいろ知ることができたことですね。例えば、骨盤を良い具合に立てると、背骨が連動して、肩の力が抜けて顎が自然と引かれる。「顎を引いて」「肩の力を抜いて」とよく言われるけれど、実は全部繋がっていて、思いがけないところをただすと良くなったりする。その不思議を学べたのは良かったです。

サウナは高校時代からの友人であるかなりあついちゃんに楽しみ方を教えてもらって以来、時々ご褒美のように行っています。水風呂最高。日帰り温泉施設の浴場で二時間以上過ごせるとはこれまで考えたこともなかった。大変気持ちよく、ゆるゆるになれます。実はこの記事を書いている今もサウナで整った後です。スッキリ。

仕事も地に足がついてきて、他ではどういう風にやってるんだろう、会社内でも学べることはたくさんあるけれど、社外にはどんなものがあるんだろう、という動機で勉強会に行き始めてみました。とても刺激的な勉強会が多く、非定期的に参加したいなと思いました。


31歳度読んで良かった4冊

いちばんやさしいグロースハックの教本

グロースハックという言葉自体知ったの最近だったのですが、(マーケティングに造詣のある人でありたいという思いもありつつ)自分の中には、プロダクトを良くするための分析と、分析でなくて提案ができる人でいたいという思いがあるなと再認した時、それはグロースハックと呼ばれるものに近いんじゃないかと思い当たりました。この本は使いやすいARRRAのモデルを中心にまとめてあり、グロースハックと呼ばれる仕事に何が期待されるのかがとてもよくわかりました。行き先を教えてくれたという点で読んで良かったです。

ビジュアルストーリーテリング

わたしには上記の野望の他に「3秒で見てわかるダッシュボードを作りたい」という野望もあり、データのUI/UXを向上させるにはどうしたら良いか、ということはわたしの中のホットな話題です。こちらの本はGo Andoさんにご紹介いただいた本で、Visualizationそのものをどう整理し、どう形にするか、という指針になる素晴らしい本でした。(Go Andoさん、ありがとうございました。)

キングダム

激アツ。今年出会った中で最高のビジネス書。

ゼロトレ

標準体重が近くなると、体重はどうしても落ちにくくなるもので、体重を追いかけるよりは体型だよなというのが個人的な思い。ダイエットは「摂取カロリー減らす系」「消費カロリー増やす系」「歪みを直す系」のアプローチがあるかと思いますが、ゼロトレは「歪みを直す系」です。相当歪んでたのか、わたしには効果覿面で、2、3回やっただけでなんとなくくびれの上部がスッキリして、体重も体脂肪率も少しも変わってないのに「痩せた?」と言われまくるという大変ありがたい現象が起こりました。アラサーからのダイエットにオススメ。


そういうわけで、31歳度もなんだかんだでいろいろありましたね。英語にPythonにホットヨガに、何かしら粛々と技術を磨く歳だったような気もします。ちなみに31歳度方針の「某資格(これは資格取るより手を動かそうとなったのでやめました)」と「男塾を読む」はどちらも未達です。男塾読まなきゃなあ。

【32歳度方針】

・やりたいようにやる

引き続きどうぞよろしくご愛顧のほどお願いします。

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