見出し画像

嫉妬心から自由になる極意:希望・理想・憧れ理論

(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)

君は中学時代、陸上競技に燃えて、自分自身が優れた選手になろうと志す。

しかし、指導者もいないし、練習しても伸びず、ほとんど話にならないレベルで悔しい思いを重ねる。

100メートル走では、市大会の優勝者よりも、1.5秒も遅い。

11秒台で走り、市大会優勝とはいかなくても、せめて決勝に残り、3位くらいには入りたい、というのが望みだ。

それを楽々達成している者がいる。

なのに、自分ははるかに低いレベルでもがいている。

悔しい。
それは当然だ。

しかし、嫉妬することはない!

自分の夢を実現している姿を見たら、それこそ俺の希望・憧れ・理想の姿だ! と、賞賛すればいい!

嫉妬心のすぐ近くに希望・憧れ・理想を求める心がある。

すごいなぁ、素晴らしいなぁ、格好いいなぁ、……そう思うまでで充分だ。

俺ができないのに、なんでアイツはできるんだ!?

そこからは研究の領域だ。

マイナスの感情なんか持つ必要は無いのだよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?