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尊敬する人物を三人持て

(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)

楽で簡単でしかも結果が良いやり方。
私はそれを極意と言っている。

私は中学時代、それと正反対の生き方をしていた(笑)。
すごい遠回りだったよ。

こういうときはこうすればいいんだよ、というモデルを示してくれる人がいると、もっともっと楽に、すばやく、いい流れに乗ることが出来る!

そういう人をすぐ見つけ出すアンテナを張っておくのだよ。

ワンポイントでもいいのだ。

なるほどこんないいやり方があったか!、と氣付かさせてくれるのは有り難い。

私は、今は3人のメンターがいると自他に公言している。

一人は、ベンジャミン・フランクリン。
『フランクリン自伝』を熟読してからだから、18歳か19歳頃からだ。

一人は、勝海舟。
三十代半ば頃に、テレビで勝海舟を紹介する番組を見て、雷に打たれるような衝撃を受けてからだ。

一人は、藤平光一師。
はっきりとその素晴らしさを理解できたのは、五十代になってからだと思う。

この3人のメンターを中学時代に知っていたら!、などという設定は、自分自身が一定水準まで到達していないと良さがわからないから、意味が無いかも知れない(笑)。

君は、憧れさせてくれる人をモデルにすればよい。

周りを見たまえ! 
みんな多かれ少なかれ無意識にそうしているよ。

それをはっきり自覚して、意識してやっていくのだ。
「この人のこういうところを真似てみたい」と。

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