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自分を知る極意(5):鏡理論(1)

自分自身を正しく知り、変革をもたらし、もっと楽でストレスが少なく、もっと楽しくて、もっと豊かで、もっと幸せを感じていられたら素晴らしいではありませんか!

自分を知ることが自己革新に直結するという話ですが、自分を知るのに効果がある、きわめて簡単な、すぐに誰でもできる方法は、鏡を見ることでしょう(笑)。

笑い話ではなく、鏡を見ることによって、あまりにも理想と違う自分に驚き、「これではいけない!」と自覚し、人生を変えていったというストーリーを数多く聞いたり読んだりしてきました。

役者になりたくて都会に出てきたのに、生活苦で売り物の顔が台無しになっているのに氣付いて、無理にも笑顔を作るように特訓してチャンスをものにしていった話。

トイレで鏡に写った自分を見て、夢があったのにはずみで始めた焼肉屋の女将になりきっている姿に愕然として、店を閉じてまた夢を追い始めた話、……等々、枚挙に暇がありません。

私は、「鏡で心を見よ」と教えられています。
確かに、鏡を見ると瞬時に自分の心、精神状態、さらには健康状態も映し出されますね。
私は、もともと自分の顔を見ることなんて好きではなく、毎日鏡を見るなどという習慣はありませんでした(笑)。
しかし、鏡を使って常々自分の状態を把握し生活改善に役立てる実験のために、数多くの鏡を買い込みました(笑)。

職場で、パソコン作業をしている時も、パソコン画面の隣に鏡を置いてチェックしながらやっていたこともありました。
自室には、どこに居ても自分が見えるようにあちこちに鏡を据え付けてみたりしたものです。
街を歩いている時に、ショーウィンドウなどに写る自分の姿もチェックするようになりました。
この習慣改善で、それまでよりは姿勢も、見てくれも、心の状態も修正するようになったと思います。(極意塾投稿No.300)


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