見出し画像

ハンターハンターの話5


最悪の結果で幕を閉じました。
まさかこんなことになるとは。
想像していた中で一番最悪の結末です。

この2ヶ月間。ハンターハンター連載再開の夢を見て冨樫先生の更新を見守ってきましたが、結果はご覧の有様です。
ペン入れが終っていないのでまだまだ再開は先になるという結果です。
まさか本当にリアルタイム更新だとは思いませんでした。
さすがにペン入れは終ってるという甘い考えがあったのは否定できません。
最低でも10週分。10話分は完成しているという淡い希望が打ち砕かれました。

人物のペン入れ10話分が完了と描かれてますが、これが次にジャンプに載る10週分の原稿ということになるとおもいます。
でもそれがまだ人物のペン入れだけ。修正があるかもしれないという状態。
その上で、次の10話分のペン入れを開始するという報告です。
この報告の何が怖いのかというと、また同じようにペン入れ原稿が完成次第進捗をツイッターにアップしていくということです。
下書きのときよりおそらく時間がかかるので毎日更新は難しいかもしれません。
もしくはほんのすこしペン入れして毎日ページ数だけ見せてくるということも考えられます。
どちらにしてもハンターハンター連載再開の時期はどんどん後ろに追いやられていくということになります。

これでもまだ先生のツイッターを毎日追いかけられますか?
さすがにもう自分には無理だと思いましたので、ここで冨樫先生のツイッターを追うことをやめたいとおもいます。
これ以上毎日進捗を見続けても心が擦り切れていくだけなので何のメリットもありません。
ほんの少し、ほんの少しでも期待してしまったがゆえに、さらなる追い打ちをかけられ絶望の淵に落とされました。

冨樫義博展の開催が10月後半から1月前半なので、そのあたりまでにはペン入れは終っているのでしょうか?
それこそ希望的観測というものです。この先同じような絶望を味わう人間が増えていくのだとおもうと残念でなりません。
はじめに冨樫先生がツイッターに降臨したときに感じたあの得も言われぬ絶望感こそが真実だったのです。
誰よりも偽物であってほしかった。最初のツイットが偽物であればこれほどの苦しみを味わなくて済んだのです。

繰り返し申し上げますが、冨樫先生がツイッターで報告を続ける限り、ハンターハンターの連載再開はありえません。
どれだけペン入れに時間をかけるのかもわからない以上、今度は2ヶ月程度ではすまないかもしれない。
なんなら年単位で追いかけることになると思います。
来年の今頃にはきちんと連載再開で喜べているのでしょうか。
情報がなにもなかった頃は5年だろうが10年だろうが平気で待てたのに、進捗が毎日見えるようになってからはたった1日でも苦痛に感じるようになりました。
それを来年まで続けられるのは拷問でしかないのです。

この先も先生のツイッターを喜んで受け入れ追いかける人が大半だと思いますが、ハンターハンターを本気で読みたい人にとっては何の喜びでもないということをここに記録しておきます。
いつかハンターハンターが完結したときに笑い話になることを願ってやみません。

余談ですが、「ネームだけはまだまだあるので」に関して、写真に写っているルーズリーフがネームだとするならまだ下書きすらしていないネームだけで9話分ぐらいあるということなのでしょうか。そうすると今回の20話分と合わせておよそ30話分は話として存在するということになります。
もしかしたら本当に暗黒大陸をがっつり描くのかもしれません。現在やっている王位継承戦がどこで終わるのかも気になりますが、思ってる以上に先生は本気でハンターハンターを仕上げてるみたいですね。
そこに関しては本当に素晴らしいと思います。この先もハンターハンターがまだまだ読めるのなら応援していこうとおもいます。

ただし先生のツイッターに関してだけはもう何があろうと絶対にみたくありません。
以上。ハンターハンターの話でした。

投げ銭大歓迎!