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沖縄でホエールウォッチング

ホエールウォッチングに行ってきました。
沖縄の中部、読谷・都屋港から出発、残波沖でクジラをねらいます。

天気は薄曇り
気温はほどよい


沖縄近海を回遊しているの座頭鯨(ザトウクジラ)。
冬は沖縄で過ごし子育てをし、暖かくなるとシベリアへ帰って餌を食べます。

沖縄でのホエールウォッチングのベストシーズンは12月〜3月とのこと。
目撃情報としては5月のゴールデンウィークあたりまで見れたこともあるそうです。

ザトウクジラって…?

基本情報
名前 ザトウクジラ
科目 鯨目ヒゲクジラ亜目ナガスクジラ属ナガスクジラ科
和名 座頭鯨
 和名の「座頭鯨」は、盲人が琵琶を背負った姿に似ていることに由来して     いるというが諸説ある。
英名 Humpback Whale
 「hump」はこぶの意味。これは上アゴと下アゴにあるこぶのことではな く、水中に潜る時に背を丸める様からきている。
学名 Megaptera novaeangliae
 「Megaptera」はラテン語で「大きい翼」の意味。
体長(平均) 雄12.9メートル、雌13.7メートル、子ども4.2メートル
体重(平均) 雄雌20~30トン、子ども1~2.5トン
寿命(平均) 65年(最高は77年)
泳ぐ速さ 通常の回遊時  5~15km/時
「ザトウクジラ基礎知識
沖永良部島むがむがダイビング」より
https://www.mugamuga.com/kujira/knowledge.html


今回は3頭のクジラが海遊していて、かなり近くで見ることができました!

ヒレを水面にたたきつけて遊ぶクジラ

■動画はこちらから
 ぜひ、ご覧ください!

⚫︎クジラのブロー

⚫︎水面をヒレたたき〜テールアップ

⚫︎クルーの掛け声がおもしろい!「めんそーれ!」

⚫︎クジラの足跡

注目してほしいのは、この「クジラの足跡」。
テールアップした後のクジラは海中40〜50メートルに潜っていくのですが、その時に残していくのが、瓶のフタのような大きな丸い跡、「クジラの足跡」です。

すぐには消えずに、しばらく海面を漂っています。
ふわふわ、ふわふわ。
波に侵食されることなく漂う足跡。
見ていると、不思議な気持ちになってきます。

この世界にはわたしたちの想像を超える営みが、想像もつかないところで行われているんですね。
自然への敬意を改めて感じました。


ホエールウォッチングに持っていくとよいもの
 酔い止め
   船はかなり揺れます!
 ウィンドブレーカー、ジャケット
   濡れるほどではないですが、風が強いので体が冷えます!
 タオル
   念のため

今回お願いしたツアー
トップマリン残波店

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 アシビーブルー(本部)

■写真、動画
 全て2022年3月11日
 残波沖にて撮影


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