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国内WEB3の最前線|ブロックチェーンEXPO Vol.2
国内のNFT史上最もアツいプロジェクト🔥
「にゃっちーずNFT」というNFTをご存知だろうか 。公開から48時間で9,000点、累計では60,000点以上のNFTを販売。トランザクション数(取引高)は、現在95,000を超え(2022年5月)、BSCチェーン上にて1位にまで駆け上がった。
トランザクション数で見れば、世界的なトップクラスのNFTプロジェクトCryotoPunksやBAYC(Bored Ape Yacht Club)を超えており、その話題性から多くのマスメディアにも取り上げられている。このNFTホルダーは日本がもっとも多いというから驚きだ。
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また、もう一つ注目を浴びているIPがある。
NFTマーケットプレイスのOpenSeaで285ETH 以上の取引高を記録したクリエイター、おにぎりまん氏とコラボした「Cuty Owl Girls(COG)」だ。
こちらは、2022年2月にローンチ後、初日から、1,000点以上が購入された。コレクション数は合計で1万点以上あると言われている。
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このように日本市場で大きなセンセーションを巻き起こしたのがNFTプラットフォームを手がけるOVOである。今回はNFTホルダーに体験的なエンタメコンテンツを提供し、NFTを通して新しいエコシステムの構築に挑む、OVO CMO 堀口啓介氏にインタビュー。多くのユーザーを魅了する、OVOの仕掛けに迫った。
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OVOが仕掛けるNFTシステムを大解剖
OVOの提供する体験的エンタメコンテンツとは、果たしてどのようなものなのか。要点を抑えて紹介していこう。
1.ミステリーボックス
ユーザーがNFTを手にする前から、OVOは強烈なエンターテイメント体験を提供する。それが、ミステリーボックスの存在だ。いわゆるガチャであり、入手できるNFTはランダムだ。レアリティシステム(★1〜5)を導入し、何が入手できるかわからないという楽しさを生み出した。もともと、ソシャゲ市場が活況な日本市場のユーザーとは親和性が高く、OVOが仕掛けるエンターテイメントの入り口に長蛇の列を成したのだ。
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2.Collection to Earn(C2E)
「にゃっちーずNFT」のもう一つの魅力は、所有したNFTが、ピクチャーブック(図鑑)に記録され、指定されたNFTシリーズを収集したり、全てコンプリートすると、希少なシークレットNFTを入手できるという点だ。シークレットNFTには、さらなるEarn(報酬を得る)につながる特別なステータスが実装されているとのこと。
このように、ガチャを回すというゲーム性と、コレクションしていく楽しさと、巧みなインセンティブ設計が組み合わさり、多くのユーザーが「にゃっちーずNFT」の虜になっている。C2Eは、「COG」シリーズでも今後実装される予定だ。
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3.マーケットプレイス
ガチャでNFTが被ってしまったら、マーケットプレイス「Trading Market」で他のユーザーと売買すればよい。この機能により、コレクションを進めたいユーザーは、より効率的にC2Eを進めることができる。また、それによって2次流通市場も活性化されるという仕組みになっている。
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4.Fusion(合成)機能
NFTを合成するFusion機能には、主に二つの狙いがある。一つ目は、ユーザーに、よりレアリティの高いNFTが入手できる可能性を提供すること。二つ目は、合成することでNFTがバーン(焼却)されるので、ランクの低いNFTがマーケットプレイスに溢れることを防ぎ、一定の価値を担保することができるというわけだ。
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4.ジェネシスNFT
ジェネシスNFTは、「COG」で導入された新しいシステムで、ミステリーボックスから一定の確率で入手することが可能だ。見事、ホルダーになることができれば、継続的に★1の「COG」を生成できるので、それをマーケットプレイスで売買したり、Fusionの素材に使用したりすることができる。それだけでなく、ジェネシスホルダーが新しいコミュニティ(NFT-DAO)を形成するなど、様々な可能性を見据えた、特別仕様のNFTとなっている。
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5.オークションシステム
今後実装予定のオークションでは、レアリティの高いNFTが出品され、ユーザー間で競り合うシステムも開発中だという。Fusionでしか出せないレアリティ★5のNFTやジェネシスNFTなどの出品が予想される。
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6.マイニング機能
マイニング機能は、その全貌は明らかにされていないが、NFTをステーキングできる機能を実装し、NFT自体から、新たな報酬を得られる仕組みを開発中とのことだ。NFTとDeFiを掛け合わせたシステムであることが伺える。
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共同パートナーYooShiの存在感
OVOが描くNFTエコシステムは、まだ進化の途中で、その可能性は未知数だ。これらの開発に大きなアドバンテージを与えるのがYooShiの存在だ。YooShiは、大人気ゲーム「DNA×CAT」を開発するなど、グローバル市場で50万人以上のユーザーから支持される人気プロジェクトで、GameFiのインキュベーターや、NFTマイニング、メタバースプラットフォームなどWEB3で先駆け的なプロダクトを展開している。また、独自の通貨を発行するなど、トークンエコノミーにおいて、重要な要素となってくる仕組みを、すでに実用レベルで運用している。
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OVOとYooShiが生み出すシナジーは、今後も確実に多くのユーザーを巻き込み、エンターテイメント型のトークンエコノミーを形成していくだろう。
OVO×YooShi が見るNFTの本質
両者が強くメッセージとして放っているのが、NFTを販売して終わらないということだ。そして、NFTを手にしたホルダーが、そのNFTを使ってゲーム性を楽しんだり、資産を増やしたりできる「NFTFi」 への試みだ。ホルダーにとって、NFTを入手することは入り口でしかなく、OVO×YooShi が構築する「NFT-DAO」という分散型の経済圏の中で、報酬を稼いだり、ユーザー同士でコミュニケーションを楽しみ、そこから新しいプロジェクトが誕生することまでも視野に入れている。
また、Metaverse内で、NFTのキャラクターをアバターとして使用できるようにするプロジェクトも進行中だ。
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アセット特化型のNFTでは味わえない体験やコンテンツが豊富に用意され、ホルダー同士でNFTを活発に取引できるようなインセンティブが設計されている。前述したように、ユーザーが夢中になる要素が絶妙にかけ合わさって、トランザクション数の増加ひいては、NFTの高い流動性につながっているのだろう。現在も、discordコミュニティ内では、多くのユーザー同士が、グローバルな交流を楽しんでいる。
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NFTクリエイターはクリエイティブに専念してほしい
OVO×YooShiでは、NFTのミントから発行数マネジメント、販売マーケティング、NFTFiの設計、コミュニティ運営まで、NFTプロダクトに必要な機能をワンストップで対応が可能だ。また、OVOプラットフォームのDCIM(著作権二重確認システム)によって、不正な海賊版は排除できる。
したがって、クリエイターは、安心してNFTアートの製作だけに集中できるのだ。堀口氏は「才能を最大化させるために、クリエイターはクリエイティブに専念するべきだ。その他のことは全て我々が対応する」と語る。クリエイターフレンドリーなOVOプラットフォームからは、今後も多くの人気IPとのコラボNFTが期待できるだろう。
また、エキスポ当日はリアルガチャを回しグッズがもらえる企画も用意されていて、多くの来場者が列を作っていた。ユーザーを楽しませる遊び心に余念がないOVO。今後も目が離せないプロジェクトである。
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OVO official WEB Site
https://www.ovo.space
OVO official Discord
https://discord.gg/4AgYvJVcT2
OVO official Twitter
https://twitter.com/ovo__official
YooShi official WEB site
http://www.yooshi.io
YooShi official Twitter
https://twitter.com/yooshi_official
おにぎりまん氏 Twitter
https://twitter.com/onigiriman1998
かわベーコン氏(にゃっちーず作者)
https://twitter.com/kawabe_kon
執筆:よんくろう
https://twitter.com/yonkuro_awesome
※この記事は、グローバル企業が手がけるWEB3サービスの紹介です。現在開発途中の内容も含まれます。
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