アイム・ルーザー
そう焦んなよ仕事があるんだ
けど、お前のリクエストだし多めに踏むよ
いまいちノラないけど
生きるための言い訳だったら
もっとましなやつ無かったのかよ
まるで小枝で作ったイカダだ
お前ひとりでも乗れないそれで
僕が乗って大丈夫か躊躇うが
しょうがないよな
結局サバイブだ
誰かがお前と沈む前に
思いっきり踏ませてもらうよ
眩しすぎたか?わるかったな
今度はサングラスでも掛けてな
なんせ僕は死ぬのが怖いんだ
命ってのは死ぬほど眩しいんだ
幻想のドラッグを飲んだ事なら
僕にもあったがありゃ不良品だ
一人の部屋で幻想は心地良いが
目を開けたら現実が嫌に目立って
今度は首輪に頭を突っ込む所だった
けど言っておくよ
リセットが効くってジョーク
イジメられてたクズ
守られてクソな負け犬
それを認めてプライドを壊すってやつだ
けど言っておくよ
ジョークをマジにしたって
勇気とかいうドラッグ
ありゃおすすめだ
そんな僕が立派ならご愁傷さま
僕はもっと強い光を見たんだ
お前は目を反らしてたんだろうが
僕は瞬きもせずに見てたから
差し伸べてる手の強さ見たよ
だから知ったよ
ゴミだって立たなきゃ
誰にも愛されないんだ
縋れるものは何でも縋って
誰も居なくなったら
自分で自分を励まして
だれかを恨んで
奴らを殺そうって
頭の中の怪物に魂を売ったよ
傷つけるつもりなら
昔からあったよ
誰かの耳を塞ぐつもりがなきゃ
悲鳴だって届かないんだ
そうだ 僕が光だ
根拠なら知ってるだろ
ルーザーからウィナー
その過程が生きる輝きだ
負けるのだったら
怖くもないね
守るもんなら山ほどあるし
夢もあるし
何一つ失いたくないんだ
だからいつだって
死ぬには良い日だよ
いつか見た光を胸に
暗闇を歩いてんだ
本物の朝日が上るって
生きるために信じてんだ
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