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過去編③社会人って、みんな努力しなくね?


「君さ・・・、ほかの人より相当頑張らないとキツいと思うよ。大丈夫?」

「はい。誰よりも勉強して、誰よりも働きます。」

面接官との会話。このやりとりを最後に、ぼくの2社目の社会人生活はスタートしました。

今回の会社はベンチャーでなく、上場企業。扱う案件の規模も大きく、社員も数百人いて、レベルも高いです。

メンタルが病んで前職を辞めた後、転職エージェントに紹介してもらった会社でした。


給与交渉で自分を追い込む

転職してぼくがやったこと。それは「給与交渉」です。

その会社は上場企業といえど、ベンチャーの風土が根強く残っていて、給与交渉ができる会社でした。

交渉といっても、別に難しくはなく

1.いくら欲しいかを伝える
2.そのために何をすればいいか聞く
3.結果を出す

この3つをすればいいだけです。

簡単ですよね?

はいw、言うのは簡単ですが、実際にやるのはとてもキツいです。

何より「3.結果を出す」がとてもしんどい。だからこそ、ぼくは今まで以上に努力を積み重ねました。

もちろん前回の記事で書いた

・平日は誰よりも早く出社し、誰よりも遅く退社
・休日はすべて仕事のための勉強
・通勤や家事など「生産性のない時間」は、金をかけて極限まで削除

は今までどおり行っています。

これから書くことを続けた結果、入社してから数年で、年収を400万円以上アップさせることに成功しました。


ビジネス&業界本、100冊

転職先でのぼくの最初の仕事は「企画」でした。

企画職なんて、やったことがありません。前職の会社は、基本的に「人に指示されたものを作る」こと。そこから「自分で考えて作る」ことに変わったのです。

それによって、企画の仕方はもちろん、思考法や業界知識など、学ばなければならないことが圧倒的に増えました。

空き時間を探しては、毎日本を読んで勉強。結果的に、100冊以上のビジネス本や業界本を読んで勉強しました。

そこまでやらないと

・世の中に求められていて
・かつ十分な利益が出て
・かつ新しくて
・かつ面白いもの

を自分で企画する、というのは不可能だったのです。


副業で”倍速”で成長する

これだけでは足りません。

「さらに成長するには、どうすればいいか?」

結論が「土日に自分で仕事を取ってくる」。

要は副業ですね。

家族や知人のツテを辿り、自分から仕事を受注することにしたのです。

仕事のとり方ですが、いたってシンプル。

「これできる?」と言われたら、「できます」と答えるだけです。

それができるかどうかは関係ありませんw

「できます」と答えてから、本屋やネットで必死こいて調べて、なんとか期限内に納品するのです。

限界を超えて必死にやれば、意外に何とかなります。また自分の限界を超え続けていると、自分の限界値が知れます。明らかに無理な仕事は断れるようになります。

これは、凄く優秀だった友人の手法です。その人自身は独立していたのですが、そうやって案件をとっていたのです。ぼくは普通にそれを真似していました。

そうやってぼくは平日5日間を本業、土日2日間を副業に充てていたのです。金が欲しいのもありましたが、それ以上に、勉強だけでは得られない学びや経験を積みたかったのです。


経験値を積みまくる

これらの努力の甲斐あって、ぼくは様々な業務を経験できました。

企画職に就いてから半年でプロジェクト責任者に就任。企画や人事、広告、デザインなど、幅広い業務に携わるようになります。

ゼロから企画を作ったり、採用面接をしたり。専門技能を持つ人を部下に持ったり。テレビCM作りに携わったこともあります。そこで有名人と関わることも何度か。グローバル展開を強化するため、海外出張にも頻繁に行きました。

こうやって数年間、仕事に熱中しているうちに「仕事に対する劣等感」はいつのまにか無くなっていました。


努力する社会人って少なくね?

これらの社会人経験から得た学びはたくさんありますが、何より強く思ったのは、「受験より仕事を頑張った方が、圧倒的にコスパが良い」ことです。

受験って、結構みんな努力するんですよ。休みナシで1日10時間くらい勉強するじゃないですか。だから競争も激しいし、努力が実を結びにくい。ぼくも第一志望の大学は落ちてます。

でも、仕事は本気で頑張る人があまりいません。受験と同じくらいのエネルギーを仕事にも割けば、多くの人が優秀になれると思います。

大企業に転職して、地頭のいい人や、高いスキルを持つ人はたくさんいました。でも時間や金を全て費やし、死ぬ気で努力している人はほとんどいませんでした。

特に意識すべきは「労働時間」です。なんだかんだ言って、「量」はとても大事。量よりも「効率」を求める人がいますが、それは場数をこなしてから。ぼくのような凡人以下の人は、最初のうちは、とにかく労働時間を増やすべきです。


仕事ができない人が一瞬でわかる

だんだん仕事ができるようになったことで、「仕事ができない人」がすぐにわかるようになりましたw

話が若干それますが、ぼくが「この人は絶対仕事できないな」と思う特徴を2つ書きます。この記事を読んでくれている人で、仕事に苦手意識を持つ人は、参考になるかもしれません。

1.返信が遅い

仕事ができない人は、圧倒的にメールの返信が遅いです。クリエイター職だと例外もいますが、それ以外の職種は「返信の速さ」と「仕事の出来具合」は比例します。

すぐに返信できない状態でも、仕事ができる人は「◯◯までに返します」と必ず返します。

2.「Yes/Noで答えられる質問」に、Yes/Noで答えず別のことを話し出す

これも、仕事ができない人に多い。YesかNoで答えられるのに、長々と説明したり、言い訳じみたことを言ったりする人は要注意です。

これらの問題はひとえに「相手目線の欠如」が原因なんですが、まずは上記2つだけでも意識して改善してみるといいと思います。


部下がうつ病に

とは言っても、ぼくが「非常に優秀なビジネスマン」だったかといえば、そんなことはありません。

ぼくは「マネジメント」がとても苦手でした。

ぼくは多くの部下がいたのですが、彼らに気持ちよく仕事をさせることができなかったのです。特に苦戦したのは、女性社員や、専門技能を持つ社員への接し方。彼らは「正論」だけでは動きません。「こういう理由だから、これをやってくれ」と言われても、スムーズに動いてくれないのです。

ショックだったのは、部下の1人がうつ病になってしまったこと。故意ではないですが、無意識にぼくがプレッシャーをかけすぎていたようで。

正しいことを言っても、人は動かない」ことを痛感しました。

人は機械でなく「感情」をもった人間であり、正論を言うだけでは人はついてきません。

のちにナンパを通してこの問題は解決されていくのですが、その時は具体的な解決策がなく、苦戦を強いられていました。


仕事ができても・・・

マネジメントへの課題はありましたが、仕事に対する劣等感はほぼ解消され、お金にも余裕ができたころ。

ぼくはあることに気づきました。

「仕事ができても、全くモテない・・・」

ぼくは学業や仕事だけでなく、恋愛に関しても「凡人以下」でした。モテる人を見るたびに、劣等感を抱く人生だったのです。

そこを詳しく話すのは次回にしますが、まず何より悲惨だったのは、ぼくが今まで付き合ってきた彼女は全員、「◯◯◯◯」だったことです。

(続く)


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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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