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「これ、面接?」とはもう言わせない。デートを盛り上げる質問力。

こんにちは、ヨンです。

男性向け恋愛コーチングプログラム「リベラティオ」のコーチをしています。

今回は、日常会話の"肝"となる

” オープンクエスチョン & クローズドクエスション 

について、解説していこうと思います。



初対面の女性との会話において、”質問”は死ぬほど重要な役割を持ちます。

逆に"質問"の仕方をミスると、会話が死にます。




想像してみて下さい。

あなたはこれから、マッチングアプリで知り合った子と初デートです。



女子は恋バナが好き」って話を耳にしたあなたは、

事前に、恋愛系の質問を考えておくことにしました。


考えつく限りの恋愛の話、

理想の相手から過去の交際経験、

さらに突っ込んで下ネタまで全て網羅し、

質問内容をすべて紙に書き留める。


スマホで写真も撮りました。

これでいつでもメモを見返せる。


よし、これでおれは無敵だ。絶対に上手くいくはず!





そして当日になり、駅の改札付近で待ち合わせ。


「 どんな子だろう、、、」

と思っていたところに「改札に着きました」とLINE。


すぐさま電話。あ、あれかな彼女は。

清楚なワンピースに、高すぎないヒール。

小さなバッグを持っていて、それを抑えながら小走りで近づいてきます。


顔は、、、むしろ写真よりも可愛い!

これはキタ。きてしまった。

内心テンションがあがっているが、抑える。

軽く挨拶し、予定していたカフェに移動。


まだお互い何となく緊張感が残っています。


でも大丈夫。


こちらには用意した、恋バナに繋がる質問のストックがある。



早速繰り出します。

「好きなタイプは?」
「最後に付き合ったのはどんな人?」
「元彼のどこが好きだったの?」

彼女はちゃんと回答を返してくれます。


「うーん」「えーっと、、、」とか間が開いたり、

ちょっと困惑してる気もするけど気の所為だろう。



ですが、

だんだんと怪しい雲行きに。。。


「その元カレとは、なんで別れたの?」


「えーと、、、まあ、色々かな。」




返答の歯切れも悪くなってきます。


(今の質問は、いきなり攻め過ぎたかな。)


(気を取り直して別の角度から、、、)


「じゃあ、一番印象に残ってる恋愛は?」


すると、思いもよらぬ言葉が。




「え、なにこれ、面接?笑」



!!??



「え?いや、そんなつもりじゃ、、、」


結局、そのまま会話は盛り上がることなく、

「ちょっと次の予定があって。。」

と言われてしまいお開き。



まだまだ日も明るく、街が賑わっている中、

改札を通り過ぎていく女性を見送ります。

そして改札を抜けた途端に、スマホを取り出し誰かと電話しだす女性…


当然、あなたの心は穏やかではありません。


おれの何が悪かったんだ、、、


女性は恋バナが好きって聞いたのに、、、!


話が違う!!


誰だよ、恋バナすれば盛り上がるって言ったやつ!!!

出典:井上雄彦『SLAM DUNK』


、、、同じような経験、ありませんか?


質問はしてるはずなのに、

イマイチ盛り上がらない。

楽しい雰囲気を作れない。

それどころか、相手の気分を害してしまうことさえある。


今回はそんな人に向けて書きました。

以下のような方には、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。

・会話を広げるのが苦手
・女性と何を話していいか分からない
・デートになるとうまく質問ができない
・相手にどう質問していいかよく分からない
・「なにこれ面接?」と言われたことがある

今回の記事を読めば、質問しても

女性と一緒に盛り上がれる質問の仕方

を身につけることが出来ます。



質問するのが上手くなり、

鉄板ネタが増えたわけでもないのに、

トーク力が上がります。

めちゃくちゃ基本の内容なのですが、

同時にめちゃくちゃ大事な話でもあります。


ぜひ、最後までお付き合いください。

それでは、やっていきましょう!




質問するときは、"テンポ"を意識しろ


デートで面接官になってしまう人も、

仕事上のコミュニケーションは問題なかったりします。


少なくともそれで相手に不審がられることはない。

むしろ仕事上は、円滑にコミュニケーションがとれているはず。

"仕事では違和感なくコミュニケーションが出来るのに、

なぜか(特に女性との)日常会話では上手くいかない"


それはなぜか?




それは、、、


ビジネス会話を、

そのまま日常会話に持ち込んでいるからです。


この2つの違い、理解してますか?

日常会話の質問をミスる人は、

ここを履き違えていることがほとんどです。


ビジネス会話では、”情報伝達”  を重視しますよね。

会話を通じて、過不足ない情報を伝え合います。


ですが、

日常会話は違います。


日常会話では、

”気持ち良さ”を重視するんです。



いわば”音楽”みたいなものだと思ってください。


好きな曲って、別に歌詞の良さだけじゃ決まりませんよね。


歌詞をよく知らず、

メロディやリズム、アレンジで曲を好きになることも多かったりします。

出典:蓬餅『百合にはさまる男は死ねばいい!?』

会話も同じです。


内容だけではなく、

"リズム・テンポ"が、

会話の良し悪しに大きく関わるんです。


そして、"会話のテンポ"を決めるのは質問です。


だから質問の仕方を間違えると、

その会話は"心地よくないもの"になってしまう。



ビジネス会話をそのまま日常会話に持ち込む人は、

この感覚が決定的に不足しています。

だから上手くいかない。


それを解決するのが、今回お話する

”オープンクエッション & クローズドクエッション”です。


この2つの質問形式が、そもそもどういうものなのか。

まずはそこから見ていきましょう。


オープンクエッション & クローズドクエッションとは

オープンクエッションの定義は、

「はい」か「いいえ」で答えられ”ない”質問

です。


回答に制限がなく、

”回答者"の自由度が高いことが特徴になります。


英語でいう、5W1Hがこれにあたりますね。


「昨日はしてたの?」

いつ旅行行ったの?」

「この前の飲み会どうだった?」

どこに住んでるの?」

など。


これらの質問は、回答のパターンが限定されない。

人の数だけ回答がある。


この回答の幅が広い質問が、オープンクエッションです。



一方、クローズドクエッションの定義は

「はい」か「いいえ」で答えられる質問

です。


英語だと、Do you~?  Are you~?  などにあたります。

こちらは、"回答者"の自由度は低くなります。


「明日の飲み会行く?」

「今日の日中は出かけた?」

「来月の○日空いてる?」

「この仕事、お願いできる?」

など。


どれも「はい」か「いいえ」で答えられますよね。


これに加えて

「塩顔とソース顔、どっち好き?」

のような質問も、

広い意味でのクローズドクエッションと言って良いでしょう。


相手に「どちらなのか」をピンポイントで尋ねる質問

選択肢が用意されていて、いずれかを選ぶことで回答が成立する質問。

それがクローズドクエッションです。



この2つの質問形式には、

それぞれメリット・デメリットがあります。


これらを押さえて実践すれば、

あなたの質問力が飛躍的に高まります。

順番に見ていきましょう。



【情報は多いがテンポが悪い】オープンクエッション

出典:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』

まずはオープンクエッションのメリットからお話しします。

1番のメリット。


それは、

"得られる情報が多い"

です。


例えば、

デートしてる女性の好きなタイプを知りたいとき。

「優しい男はタイプ?」
「面白い男はタイプ?」
「イケメンは好き?」

とクローズクエッションを重ねても、

上手く当てられない限り埒があかないですよね。

でもオープンクエッションなら、ひとこと

「どんな男がタイプ?」

と聞けば済みます。


得られる情報量で言えば、

オープンクエッション > クローズドクエッション

となります。


また、オープンクエッションは相手の話を深堀るときにも有効ですが、

それについては後ほど解説します。



続いて、

オープンクエッションのデメリットの話に移ります。


得られる情報が多いというメリットから、

最初は相手の情報を全然知らないという不安から、

初デートでオープンクエッションを多用する人、

多いんじゃないでしょうか?


でもそれをしていると、

大きな"落とし穴"にハマります。

オープンクエッションには、致命的なデメリットがあるんです。



それは、

"会話のテンポが落ちる"

です。



例えば、

マッチングアプリで初めて会った子との会話の一例を示します。

実際にあなたがA子と話しているものとして読んでみてください。

A子「アプリで付き合ったことある?」

あなた「いやないよ。あるの?」

A子「そうなんだ。私もないよ。」

あなた「意外と付き合うまで行くのって難しい。」

A子「分かる。選択肢が多いと逆にね。」

あなた「そうそれ。」

A子「じゃあ今までどんな人と付き合ってきたの?」

あなた「んーと、、、○○○」

A 子「ふーん。その中で一番印象に残ってる恋愛は?

あなた「えーと、、、」

どうでしょう。


後半テンポが落ちるの分かりますか?

前半の方が、会話として気持ちが良い。


理由は明確で、

オープンクエッションって即答ができないんです。


しっかり答えようと思ったら、

頭を使って考えないといけない


だから間があいて、

会話のテンポが悪くなる。


その結果、

"質問をして会話は成立してるのに、盛り上がらない"

という事象が起こります。


オープンクエッションって、

会話の中の存在感・インパクトで言ったら、かなり大きいんですよね。

流れを大きく変える力を持ってます。


ですがそれゆえに、テンポ・スピード感がどうしても落ちる。


インパクトとスピード感は常にトレードオフです。

出典:鳥山明『ドラゴンボール』

オープンクエッションに頼りがち人は、

使うタイミングや頻度を、改めて意識してみると良いと思います。




オープンクエッションのデメリットはまだあります。


それは、

使い過ぎると、"面接"になる"

です。


冒頭にあったやつですね。


ぼく自身、

初めてキャバ嬢とアポを取ったときに、

これをやってしまいました。



初めてだったので、

とにかくキャバ嬢の情報がほしかったんですね。

「どのくらいキャバ嬢やってるの?」
「なんでキャバ嬢やろうと思ったの?」
「どんな客が多いの?」
「どういう人と付き合ってきたの?」

とにかく聞きまくりました。

最初はこちらの質問にしっかり答えてくれましたが、

だんだん相手の顔が曇っていきます。


でも理由がよく分からず、

オープンクエッションを続けました。



すると、ついにキャバ嬢から、

「え、まって、これ面接?w」


と例の言葉が。


突然の指摘に、

ぼくは動揺し言葉に詰まりました。


慌てたぼくは、背中に冷や汗を感じながら、

なんとか取り繕ろうと必死で話題を探します。


が、相手の反応は悪く、会話は途切れがちに。


フォークとナイフが皿に当たる音が、

虚しく店内に響いていました。


それは果てしなく長い、気まず〜い時間でした。

最初、「面接」と言われたときは、よく理解できませんでした。

そんなつもりは全くなかったので。


でも、確かに面接ってオープンクエッションがほとんどですよね。

「志望動機はですか?」
「長所・短所はですか?」
「過去のどんな仕事をしてきましたか?」
「過去どういった方法で成果を残してきましたか?」

などなど。


事前に回答を準備して臨むのが前提ですし、

予想外の質問があると、一瞬うっとなります。


少なくとも、

面接に心地よさはありません。



オープンクエッションの連発は、面接への入り口です。

女性とのアポで面接官になるのは、今日で終わりにしましょう。



【中身は薄いがテンポよく進む】クローズドクエッション

出典:鳥山明『ドラゴンボール』

続いて、クローズドクエッションのメリットの話に移ります。

情報戦では、オープンクエッションに負け越しましたが、

それを補って余りある強みを持っています。


その強みとは、

"会話のテンポを作れる"

です。


クローズドクエッションを使いこなせると、

会話に気持ちのいいテンポが生まれます。


Aさんとの会話を2パターン示します。

返す言葉、テンポ感を考えながら、見比べてください。

あなた「夏っぽいことしたいな。」
A さん「いいじゃん。例えば、どんなことしたい?」

あなた「夏っぽいことしたいな。」
Aさん「いいじゃん。今度海行く?」

1つ目はオープンクエッションで

2つ目がクローズドクエッションになってます。


どうでしょう。


後者の方が、テンポよく返せそうじゃないですか?

こんな感じで、クローズドクエッションは、オープンクエッションよりも

はるかに"答えやすい"のが特徴です。


回答が2つに絞られているので、

あまり頭を使う必要がないからですね。


だから相手は、間を空けずに回答することができる。

すると、会話が途切れることなく、進んでいく。


このクローズドクエッションの"答えやすさ"が、

"テンポの良い会話"につながっていくんです


これが何よりの強みです。


これまでオープンクエッションを多用してきた人は、

クローズドクエッションで生まれるテンポ感を

意識して使ってみてください。



続いて、クローズドクエッションのデメリットについてです。

クローズドクエッションは"得られる情報は少ない"です。


例えば、好きなタイプを知りたいとき、

クローズドクエッションはあまり使えませんでしたよね。


会話はテンポが大事とはいえ、

相手から情報を得たいときもあります。


クローズドクエッションで得られる情報は、

"ピンポイント"です。


それが良い方向に働くときももちろんありますが、

よく知らない相手から、

"まとまった情報"を得ようするのには不向きです。



そして、デメリットがもう一つ。

それは、

"やり過ぎると尋問になる"


です。

クローズドクエッションって得られる情報が少ないので、

思うように情報が得られないと、

オープンクエッション以上に、

"立て続けに"使っちゃうんですよね。

「昨日休みだったの?」
「外出かけたの?」
「買い物したの?」
「買い物はよく行くの?」

でもこれ、実際ぼくもやられたことあるんですが、

相手に悪気がなくても、なんか不快になります。

詰められてる気分になる。笑


クローズドクエッションだけになると、

会話として一方的なんですよね。


こちらが話したいことを話す間もなく、

ひたすら、「はい」か「いいえ」で答えさせられる。


主導権は常に向こうにあります。


まるで"尋問"ですね。


ある意味スピード感はありますが、

会話として全く気持ちよくない
です。


ということで、

クローズドクエッションも同じく、

連発は危険と覚えておきましょう。



【組み合わせこそ最強】現場で使える質問の仕方

出典:さいとう・たかを『ゴルゴ13』

ここまでの説明で、

オープンクエッションとクローズドクエッションは、

それぞれ一長一短あり、どちらが優れているというものでない。


という事が分かったかと思います。


じゃあ実際に質問するときはどうすれば良いか。

答えは、

"2つを組み合わせて使う"です。


組み合わせることで、互いのデメリットをカバーできます。

出典: 許斐剛『テニスの王子様』

例えば

「どんな人がタイプ?」

と聞いたとき、相手が

「うーん、、、」

と考え込む反応をしたとしましょう。


そこで、すかさず、

「塩顔?ソース顔?」

と被せます。


こっちは

クローズドクエッションなので答えやすいですよね。


そして、

オープンクエッションにクローズドクエッションを被せたことで、

「どんな人がタイプか」の回答が、

"見た目のタイプ"に絞られます。

すると相手はオープンクエッションにも答えやすくなるんです。

逆パターンも可能です。


例えば、

「今の仕事楽しい?」

のクローズドクエッションに対して、


「いや楽しくないw」

と相手から返ってきたとします。


そのあとに、

「他にどんな仕事やってみたい?」

とオープンクエッションを使います。


すでに会話にテンポが生まれているので、

最初からオープンクエッションで聞かれるよりも、

相手は答えやすいです。


このように適度に質問を組み合わせることで、

情報を引き出しつつ、

会話のテンポも崩さずに進めることができます。


ぜひ活用してください。


自分が回答する立場だったら?

ここまで、質問を"する側"の話をしてきました。


でも実際には、

もちろん自分が"質問される"こともありますよね。



そのときはどう対応したらいいでしょうか。



相手からの質問は、

いつ、どの角度から、来るか分かりません。



だからこそ、

事前の"準備"が必要になります。

まずこれは、前提として覚えておいて下さい。



クローズドクエッションには"スタンス"を示せ


例えば、女性から

「彼氏いるとき、別の男と2人でご飯に行ったら浮気?」

と聞かれたとします。


あなたならどう答えます?

少し考えてみてください。




一度考えてから、読み進めてくださいね。





ではまず、非モテ男性の回答例を発表します。




それは、、、




ケースバイケース」

です。


確かにこの回答は無難で、

誰も敵を作らないでしょう。

でもそれは、

あなたが女性から嫌われるのを

ただ恐れてるだけです。


非モテは、誰かに嫌われるのを恐れてお茶を濁し、

モテる人は、嫌われる勇気を持って自分のスタンスを示します。


言ってしまえば、

この世の全ては、ケースバイケースです。

どんなことにも絶対的な正解などありません。


でも、だからこそ

その正解のない問題に、

"自分なりの回答"を持つことに価値があるんです。


自分のスタンスがある男こそ、

主体性があって魅力的に映るんです。


これを読んでるあなたはモテたくて、

このnoteを読んでるわけですよね。


それなのに、

これを読み終えた後もクローズドクエッションを聞かれて、

「んー、ケースバイケースかな」

と答えるようなら、非モテ罪で舌がちぎれると思ってください。



それくらいの覚悟を持ちましょう。

出典:荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』

あとこれ重要なんですが、

一般にクローズドクエッションにおいて、

"どちらのスタンスにするべきか"はさほど重要ではないです。


それよりも、

"なぜそのスタンスなのか"

それを説得力を持って、はっきりと言えるようにしてください。


もちろんすぐにはできないと思います。


だからこそ、最初にお伝えした事前準備です。

普段から意識し、正解のない問題に大して、

「自分はどう考えるか」

を考え抜いていくことで、

あなたの回答は驚くほど変わっていきます。



オープンクエッションには"価値観"を示せ


また女性からの質問です。

「○○くんはどんな子がタイプなの?」


みなさんならどう答えます?


今これを読んで、

「んー、何だろうな?」

と思った人。


今すぐにその場で正座して、足の感覚がなくなるまで反省してください。

"この手の質問"は即答できなきゃダメなんです。


その場で頭をフル回転させろ、

って意味じゃないですよ。


即答できるとはつまり、

"頭の回転が早い"ではなく、

"事前に準備してる"ってことです。


オープンクエッションを聞かれたときは、

自分の価値観を示すチャンスだと思えるようになってください。


それはどういうことか。


定義で見た通り、

オープンクエッションは"回答者側に自由"がありましたよね。


それゆえにやり過ぎると相手を疲れさせてしまうんですが、

逆に言うと、回答者は自分が伝えたい話に持っていきやすい。


つまり、

事前に練り込んだ価値観をぶつけるのに最適なんです。


練りに練った自慢の価値観があったとして、

それを相手に伝えるって意外と難しいのって分かります?


聞いてもないのに、相手が自慢の価値観を話し始めたら、

聞く側は退屈ですし、会話のテンポも悪くなる。

カカシ先生にもぶちギレられます
出典:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』


でもオープンクエッションで聞いてくれてるってことは、

相手に聞く気があるってことです。

そこで深い価値観を即答できれば、

相手からの評価は確実に上がります。


もちろん全てのオープンクエッションを、

深い価値観を持って返すのは難しい。


だからこそ、

頻出の質問に対する"回答"は、

絶対に考えておくべきなんです!


先ほど僕が

「反省してください」と言ったのは、

「どんな子がタイプか」っていう"頻出の質問"をされたのに、

"その場で考えよう"としたからです。


サッカーでチャンスボールが来たとしても

ゴールを決められるのは、

普段からシュート練習をしてきた人だけです。


どんなチャンスボールでも、転がってきた瞬間に

「あれ、ボールってどう蹴ったらよく飛ぶんだっけ?」

とその場で考えてもゴールは決まりませんよね。

出典:alu


その場で頑張ろうとしても遅い。

徹底的に、事前に練習・準備しておきましょう。



【中級者以上は必ず使う】質問に"そのまま"答えない

出典:新川直司『四月は君の噓』


クローズドにせよ、オープンにせよ、

全ての質問に、バカ正直に答える必要はないです。


これ、

仕事を頑張る真面目な人ほど陥りやすいミス

なので注意してください。


何度でも言いますが、

会話は"テンポ"が大事です。


裏を返せば、

質問に答えなくても、

会話がテンポよく流れていけばOKなんです。


例えば、

「誰に似てるって言われる?」

って質問、ありますよね。


まともな回答であれば、

"芸能人の名前"を言うのが適切でしょう。


でもぼくが回答として良く使ってたのは

「韓流アイドルの端っこの方に居そう、って言われる。」

というものです。


この返し、質問に答えてるようで答えてないですよね。

それでも「いや具体的に誰?」

と詰めてくる子はまずいません。


大抵は、

「なにそれ、でもちょっと分かるw」

と反応してくれます。


なにも問題はありません。

そもそも女性も、正確な回答など求めていない。


こんな感じで真面目な人ほど、

"質問にあえて答えない"

っていうのをやってみてください。

これも慣れるまではその場ではできないので、

あえて質問に答えない回答集を事前に作っておきましょう。




まとめ、そして最後に伝えたいこと


今回は、”オープンクエッションとクローズドクエッション”について、話しました。

特徴をまとめると、以下のようになります。

これらの特徴をしっかり理解して実践すれば、

間違いなく今よりも会話にテンポが生まれ、

トークに磨きがかかります。

※「深堀り」については、トピックとして大きくなりすぎるので、最後の文章で軽くだけ解説しました。


最後に、質問を使いこなす上で、

大事なことを2つお伝えします。


”興味”が大前提


ここまで質問の”形式”の重要さをお伝えしてきました。

ここでは質問の根源について考えていきたいと思います。


そもそも質問ってなぜするんでしょう。

先に言っておくと、

”情報収集”や”深堀り”をするため、

というのは違います。


例えば、

高校時代に仲良かったときの友人と、

10年ぶりに再会したときのことを考えてください。


あなたはその友人にどんな質問をしますか?

「今仕事何してんの?」
「結婚はしてる?」
「どこ住んでんの?」
「最近○○(共通の友人)と会った?」

など、様々あると思います。

この質問するのって

”情報収集”や”深堀り”のためでしょうか。

違いますよね。



シンプルに”気になるから”です。

仲は良かったけど、

長い間会う機会がなかった友人が、

この10年間どう過ごしてきたのか。


あなたは気になるから、質問してるはずです。


つまり本来、

質問とは相手への”興味”から生まれるんです。


このことをいつも忘れないでください。

相手への興味がゼロの状態では、

どんなに質問の形式を理解していても、本当に良い質問にはなりません。

それに興味がないことは、たいていの場合、相手にも伝わってしまいます。


逆に言うと、

多少質問の形式が崩れていても、

相手への興味があれば挽回のチャンスがあります。


さっきぼくが”面接”してしまったキャバ嬢の話をしました。


結局あのあと挽回し、

無事SEXすることができたんです。


あのとき、

確かに質問攻めして変な空気になったんですが、

相手への”興味”はめちゃくちゃあったんですね。


SEX後のピロートークで

「あのときは面接かと思って一瞬引いたけど、

ちゃんといろいろ聞いてくれたのは嬉しかった。」

と言われました。


今目の前にいる人間が、

ここまでどういう人生を歩んできたのか。

どういう考えを持っているのか。


そういうことに思いを馳せることができれば、

あなたの質問はさらにレベルが上がります。



"親密度"で回答は変わる


昔アプリで会った子にオープンクエッションで、

好きなタイプについて質問したとき、

こんな回答が返ってきたことがありました。


「タイプ?んー見た目より中身かな。」

お金は本当気にしないw 」

「別に年収が低くたって気が合えば良くない?」

「それに年収が高くてもさーーー」


以降、

しばらく「年収がいかにどうでもいいか」

という話をされました。




この話、どう思います?




これを聞いて

「なるほど、この子は金や年収を気にしないんだな」

って思った人は、純粋過ぎるかもしれません。


本当に金を気にしない子は、

そもそも年収の話をしないです。


これだけ話しているということは、

・金に関するコンプレックスがある
・金に興味があるが、悟られたくない
・金に興味を示さない良い女性でありたい

など、

金に対してなんらかの”執着”がある


ことがわかります。


少し本題とそれますが、

このようにオープンクエスチョンは、

相手の深い価値観を浮き彫りにできる

ことは押さえておきましょう。


続いて、女性の”金の価値観”について深掘るため、

「お金って大事だと思う?」

とクローズドクエッションを投げかけます。


ここでの相手の返答って、

親密度によって変わるの分かりますか?


出会ってすぐに聞いても、

「いやだからお金は、、、」

とはぐらかされるでしょう。


逆にすでに相手との距離を縮めた上で聞けば、

「一番大事なものではないけど、実は、、、」

となるかもしれません。


相手の立場で考えてみると分かりやすいです。



誰かに悩みを打ち明ける場面を、

想像してみてください。


相手が、

出会ったばかりでよく知らない場合と、

昔から知っていて信頼している場合。


例え「何か悩みあるの?」と同じ質問をされても、

打ち明ける内容は全然変わりますよね。


今は分かりやすくするのに極端な例をあげましたが、

①”どういう存在なら”、言いづらい本心を打ち明けてもらえるのか。
②そういう存在になるためには、”何をすれば”いいのか。

女性と親密になる上で、

この2つを理解しておくことがめちゃくちゃ重要になります。


相手のアイデンティティに触れる話題を深堀り、

言いづらい本心やエピソードを引き出すことで、

相手の感情は大きくグラつき、心の距離は急速に近づく。

詳しくは下記の記事に解説しています。

※返金可能な設定になっているので、購入して合わなかったら返金しちゃってください。



今回のオープンクエスチョンとクローズドクエスチョン、

初心者にとっては特に、

まず一番最初に覚えるべきトーク術

と言っても過言ではありません。


この記事の内容を扱えるようになるだけでも、

あなたのトーク力は劇的に向上すると思いますよ。

是非、実際のアポで活用してみて下さい。


以上で今回の記事はおしまいです。


この記事が、

あなたの質問力、トーク力の向上に、

少しでもつながれば嬉しいです。


みなさんの成功を心から願っています。


ーーー

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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