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事務所を移転しました

ということで、懇親会後で若干テンションが上がっていることもあり、久しぶりに記事を書きました。

この2023年5月1日をもって、それまでの自宅兼事務所を脱し、税理士・公認会計士事務所として独立した場所に事務所を移転しました。

ごく簡単な経緯

事務所移転の経緯は、ちょっとぼかして書きますが、以下のようなものです。

1.遠い親戚Aさんが昨年秋に亡くなる
→住んでいた家が空き家状態になる
2.この春に相続登記が完了し、親しい親戚Bさんの所有となる
→空家のままではナンだからということで、私が事務所として使ってはどうかという話が出る
→そういうことであればそうさせてもらうことにした
というものです。

新事務所はもとは普通の住居だったものを、その室内の一部をリフォームして執務室を新たに設け、一室を応接室として使っています。

郵便受けこそ事務所名となっていますが、記事執筆時点では外観的にどーんと看板があるというわけでもないため、ひっそりと営業しております。
(ただし後述するように建て看板を取り付ける予定です)

執務室の概要

新執務室は4畳半で、一人の執務室としては十分な広さです。以前は3畳だったので、1.5倍に拡張しました。

幅120cm、奥行60cmの机をほぼL字型に配置し、作業スペースを十分確保。実家に余っていた書棚を持込み、自身も事業をしていたAさんがその昔使っていた戸棚・引出棚といったオフィス用品がそのままにされていたのでこれを使わせてもらい、収納はバッチリです。

また、リフォーム時に室内シーリングライトをスピーカー付きのものにしてもらいまして、PCからBluetoothで繋いで音を飛ばせるので、主にYoutube(プレミアムに加入してる)で音楽を流しながら仕事ができて、かなり快適です。これは正解だった。

部屋が全体的に北向きで、太陽の光が差し込むのが朝夕に限られているのですが、窓が二面にあるため明るさは十分あり、それでいて今の梅雨の季節であってもそこまで暑くならないのでこれも良いです。冬になると寒くなるんでしょうが、そんときはそんときです。

独立した応接室も出来まして、4歳8歳のこどものいる自宅兼事務所のときはさすがに事務所(=自宅)にお呼びすることができなかったのですが、これで気兼ねなくお越しいただくことができるようになりました。

事務所移転に際し補助金を申請しました

前橋市には経営計画実行補助金というものがありまして、これを申請し、今月決定通知が来ました。この補助金を用いて事務所の建て看板を設置し、また、HPの刷新をします。

前橋市の経営計画実行補助金は、売上増大に関連する経費の2/3、最大20万円を補助するというものです。経済産業省の実施する、小規模事業者持続化補助金というものがありますが、そのミニチュア版のようなものです。

広告宣伝に係るものは補助金の対象となるため、看板やHPはピッタリです。今回、たまたま事務所移転のタイミングと補助金募集の時期がちょうど合いました。

経営計画補助金なので、経営計画を作るわけですが、そういうのは本業みたいなものなので別に苦ではなく、あとは見積書を発行してもらって書類を整えて申請です。

申請は前橋商工会議所を通すことになります。商工会議所は昨年末に入っておくかなぁと思って入ったのですが、商工会議所の案内でこの補助金の存在を知りました。入ってよかった商工会議所。

5月に募集締め切りがあり、6月に入って交付決定通知が来て、そこから工事着手ができるので、全てできるのは来月に入ってからになるかと思います。

事務所移転での手続き

税理士会

2023年6月21日の記事執筆時点では税理士会の税理士検索をしても事務所住所は旧住所のままで、タイムラグがあります。税理士会の場合、変更書類を書いて提出して終わりではなく、事務所を移転すると支部長がやってきて確認を受け、登録調査委員会とやらを経て変更になるのでタイムラグが生じます。結構面倒なんです。

固定電話

事務所移転にあたって従前Aさんが使っていた固定電話番号をそのまま残し、相続が発生したのでBさんが契約者名義となり、それを私が使うということにしました。これまで、わたしは固定電話回線を使っていなかったので新たに取得(利用)する感じです。

そして、事務所にいないことの方がむしろ多いくらいなので、電話転送(ボイスワープ)設定をしようとしたのですが、契約者と実際の利用者が異なるため、これがまたすんなりとはいきませんでした。利用者の申込だけではなく、契約者の承諾が必要だというわけです。

まあたしかに、電話を悪用する者は数多いる中、安易に電話転送させまいとするNTTの姿勢は理解できるところで、私が電話転送したいですといったところで、契約者たるBさんの確認が必要だというのは良く分かります。

ところが、そのBさんの承諾確認はBさん自身によるNTTへの電話で良いということで、Bさんに電話をしてもらってこれで転送できるかと思いきや、そこからさらにBさんの家族でないと申込みが出来ないといったことをNTTが言いだしました。

わたしはBさんの親戚にあたりますが家族というわけではありません。

なんだか電話の転送の申込をしているのにたらい回しにされている感がし、私の方からどういうことかと再度尋ねたところ、どうにか転送できるようになりました。

ああメンドくさかった。

ともかくも次のステージに

そんなこんなで、noteに投稿していなかった4月から今月にかけて、5月の繁忙期と相まって事務所移転のアレヤコレヤがありました。

建て看板設置は業者の方に任せればいいわけですが、HP刷新・更新が残っているのでまだ事務所移転の諸々が完了しきっていないのですが、ともかくも独立した事務所となったことで次のステージに進んだ気がします。
今後ともよろしくお願いします。

本日は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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