マガジンのカバー画像

所得税

42
所得税についてとりあげているnoteです
運営しているクリエイター

#所得税

ほんとうに壁があるのは年収103万円ではなく130万円か106万円

年収103万円の壁というのは世に浸透して久しいのではないでしょうか。 ふだん税金等を意識し…

独身サラリーマンで所得税等と住民税の額が同じ(同額=パリティ)となるのは年収いく…

(群馬県前橋市の場合。自治体によって異なる可能性があります。所得税に復興特別所得税も含み…

確定申告会場であった風景

確定申告会場に行くと、税理士による無料納税相談コーナーがある。申告しに来た人がちょっとわ…

人的控除について 覚書 ~こんな場合も適用できる~

(本日は半ば自分の覚書として記事とします。) 人的控除とはほんのちょっと調べたら財務省に…

e-Tax(確定申告書作成コーナー)について思うこと

昨日3月15日で確定申告の本来の期限が終了しました。実際は簡易的な個別延長方式があるので、…

家内労働者等の必要経費の特例について

知る人ぞ知る(?)、知っている人は知っている、表記の家内労働者等の必要経費の特例というも…

税務署はどこまでDX化とやらが進んでいるんだろうか

どちらかというと雑文的な文章になります。 この確定申告シーズンは、無料納税相談に携わる機会が多かったです。一応の確定申告期限である3月15日の明日も、無料納税相談のところにいる予定です。 無料納税相談は、そもそもが高額納税者であれば自分で(できなければ有料で)どうにかしなさいというスタンスなので、零細の方がこられます。(それでも、たまに高額納税者の方もこられますが混んでなければ追い返したりはしません) 領収書の束を抱えて「どうすればいいですか」というのはさすがにほとんど

いまさらながら年末調整について その3 ~こうして所得は把握される 勤め人編~

(タイトル画像は、ネットで検索して出てきた神奈川県厚木市のものを拝借いたしました) 年末…

子育て世帯への臨時特別給付金 一人10万円に税金はかかるのか

ここ二日、贈与税のハナシをしてきましたが、その流れで、何かをもらった際に税金がかかるので…

まれによく間違われる累進課税制度を正しく理解する②

前回、所得税法に規定されている所得税率についてみました。 これです↓ 百九十五万円以下の…

累進課税制度からみる節税のキホン

これまで、累進課税制度についてみてきました。 ところで、世の中「節税」というキーワードは…

事業所得なのか給与所得なのか ウーバーイーツ配達員はなに所得?

所得の区分シリーズ。 前回、事業or雑 について見ましたが https://note.com/yongshu/n/n74

退職所得は優遇されている 退職所得vs給与所得

所得の分類シリーズです。 今回も、『租税判例百選』を脇に記事を書いていきます。そういえば…

住宅借入金特別控除(住宅ローン減税)について 概要編

確定申告の相談事項で多いものの一つに、表題の住宅借入金特別控除(通称住宅ローン減税)があります。ということで、既に3月に入って本来の確定申告の時期も後半になっている時期ですが、今回はこの住宅ローン減税を取り上げます。みんな大好きみんな書いてる住宅ローン減税。 住宅ローン減税のためには確定申告が必要普段、会社員だと会社で年末調整をして課税関係が終わります。あちこちにふるさと納税をしていたり大きな手術でもして医療費控除を使うかといったことがない限り、確定申告をすることはないかと