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祝!会計士試験合格おめでとうございます!-「この」時代の歩み方-

公認会計士試験論文式試験に合格された皆様、この度は合格おめでとうございます。これまでのみなさまのご決断・重ねてきた努力を振り返りつつ、まずは合格を思いっきり噛みしめてください!

はじめに

投稿の背景

闘魂さんてりたまさんの発案により、合格者の方々へのお祝いを目的として、会計士note勢の有志で祝賀メッセージを投稿しようという企画にお誘いいただきました。普段は気恥ずかしく、合格者の方々への投稿はしてこなかった(いいねだけ押してきた)人間ですが、お読みいただければ嬉しく思います。また、ぜひ他の企画参加者の投稿もご覧ください。

私の経歴

「お前誰だよ」というあなたに自己紹介です。私は2010年代後半に会計士試験に合格しました。監査法人で3年ほど勤務した後、FAS (Financial Advisory Service: M&Aや事業再生のお手伝いをする業界)に転職し数年が経ったという経歴です。M&A関連のブログ記事を上げたり、noteにて雑記を上げたりしています。

本投稿の方針

とはいったものの、どういった内容を投稿するか、非常に悩ましいものです。たかだか数年早く合格した程度の身分でなにかを偉そうに語れるわけではないし、監査法人を離れて数年経過した身分で昨今の監査現場を語るわけにもいかない。もちろん自分語りに終始するわけにもいかない。うーむ。どうしたものか。(早く本題に入れという声が聞こえた気が)

うん。このような時は自分の感情がこもる内容にするのがセオリーですね。熱量をもって書ける内容、具体的には、ここ最近考えていることを起点にメッセージを記載します。



AI時代の特徴

AIが叫ばれだして久しいですが、その特徴は様々な場で語られていますから、簡単に列挙だけします。

  • 非論理的な感情を扱うこと(リーダーシップ、交渉等)が求められる

  • 決断を求められる

  • 責任を求められる

  • (生成AIのアウトプットは平均値に近いため)外れ値を出すことを意識することが有用である(個性という外れ値もまたその1つである)

  • 先が読めない時代のため、これまでの生き方や、「将来のため」という思考が当てはまらない可能性がある

ではこうした時代にあって、私たちは何を意識するべきなのか。


AI時代。結局、熱量。

AI時代の特徴の中で、私が注目しているのは「外れ値を出すことを意識する」・「将来のためという思考が当てはまらない可能性がある」の2点です。

平均的な能力だけではAIが代替する可能性が高い。つまり自身のパラメータを平均的なものにする行動は、もしかしたら無駄になるかもしれません。(まあもちろん、もしかしたら無駄にならないかもしれません。先は読めませんから。)

重要なのは、自身の強み(外れ値)を生かしていくことです。…ここで悩みます。「私って何が強みなんだっけ?」と。

今現在、強みを自覚できている人なんてそう多くはありません。例えば、会計士試験の得意科目があったとしても、ライバルは同じ会計士だと考えると、それが強みだとは胸を張って言いづらいでしょうから。

上記のように、「自分の強みは何か?」と考えることは絶望につながりやすい。客観的な強みを持つ人材なんてそうそういないからです。(もしある方は相当素晴らしいことですので、その強みを大事に大事に育ててください。)

では、このAI時代、強みではなく何を大事にするべきなのか?

それは、「熱量」です。脳筋ですが、結局、熱量。


ようやく結論。合格者の皆様へお伝えしたいこと

合格者のみなさまへ偉そうにお伝えしたいことは「会計士という資格を生かしても生かさなくても、自身の好奇心に従って熱量を注げる対象を見つけてほしい」ということです。

他人からすれば努力だが、自分は努力と感じない」領域を見つけることができれば、結果としてレベルアップを続け、AI時代においても他者を凌駕できることでしょう。なによりそうした領域を見つけることができれば、興味関心を満たせる楽しい人生になります。先が読めないからこそ、「今」、熱量を注げる対象に没頭するべきです。

(※自分にそんな領域が見つかるかな…?と不安なあなた。大丈夫です。AI時代は既存の単純作業をAIがやってくれます。その分暇が増えるはず。昔は「24時間戦えますか!リゲイン、リゲイン(略)」(古い)という時代だったにもかかわらず、現在ではそこまで働くことはなくなりました(一部除く)。その分のんびり過ごせば問題ありません。おそらく。きっと。多分。)

偉そうに語っていますが、私自身も今まさに模索しているところです。「自分は何が好きで何を強みとし、何のために働くのか」。難しいテーマですが、見つけ出してみせます。


おわりに

会計士試験論文式試験に合格された皆様、この度は本当におめでとうございます。

偉そうに語りましたが、先輩風を吹かせたかったのでこうしたテーマを選んでみました。(よく読めばどこかで見たことのある文章の寄せ集めですね。アイコンは自動生成です。タイトル入れたら8秒で4案出てきました。)

そもそも先を読めない時代にあって、上司やら先輩やらの話を鵜呑み(←ここ重要。)にするのはよくありませんから、私のこの投稿なんか忘れて、ただひたすら、精いっぱい、合格を噛みしめてください。

重ねてにはなりますが、合格、本当に本当におめでとうございます。


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